イングヴェイ マルムスティーン 「Trilogy Suite Op. 5」

 

こんにちは。本日も私のブログをご覧いただき有難うございます。

今回は「芸事カテゴリー」にて投稿したいと思います。

 

たまには「暗いネタ」ばかりでなくて、何か「知識欲」を満たすネタを書けと言われそうな投稿ばかり続けてきました。

そこで別の角度から、本日は「イングヴェイ マルムスティーン」の曲をチョイスしたいと思いました。

ずばり「Trilogy Suite Op. 5」です。 

 

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photo credit: Yngwie Malmsteen, Spellbound Tour 2013 via photopin (license)

 

まず、「イングヴェイ マルムスティーン」とは誰なのか。

解らない人にはまったく解らないでしょう。

 

この人はギターの「早弾き」で有名な人です。

いや、もっと深いのですが、クラシカルな要素を取り入れたスタイルの人です。

 

かつて、この世にはバイオリンの鬼神と呼べる「ニコロ・パガニーニ」(1782年10月27日~1840年5月27日)という人物がおりました。

この方がいなかったら、現在のバイオリンは語ることが出来ないと言わんばかりの業績を残しています。

(詳しくは手抜きします。)

 

 

 

 

 

もう何十年前の「ヤングギター」という雑誌にて、よく「イングヴェイ 」の紹介がなされていました。

「イングヴェイ 」も「パガニーニ」の事が好きなようです。

 

 

 

 

 

 

「イングヴェイ 」の特徴は、もう動画に現われていますが、つまりクラシカルなのです。

だんだんと「イングヴェイ 」を真似するギタリストが沢山現われてきました。

確か、「イングヴェイ 」が「もう止めてくれ」なんて語っていた記憶があります。

 

当時のギターサウンドにおいて、大変なインパクトがあったのです。

絶対とは言えませんが、この流れに「ビジュアル系」もあるのかもしれません。

 

 

 

 

 

 

 

さて、本日の一曲ですが、1986年に発表したアルバムのラストを飾る「Trilogy Suite Op. 5」になります。

 

かなり若い時期に発表した曲です。

しかしながら、サウンドの鋭さ、気迫、そこにはバイオリンの鬼神と称しても良い「ニコロ・パガニーニ」と同様の雰囲気を感じるのであります。

 

 

 

 

 

 

 

私は音楽も聞きまくっていましたが、どうしても日本人のサウンドに溶け込む事が出来ませんでした。

「イングヴェイ 」にしても、その曲を聴くだけで、毎日のように興奮と言う震えを味わっていました。

 

どうしてか、いまだに解りませんが、日本では「イングヴェイ 」のようなオリジナリティを持つサウンドメーカーが出てこないのです。

 

似たものは出てくるのですが、「イングヴェイ 」が言うように「似たもの」なのです。

 

いや、「イングヴェイ 」だけを持ち上げたいのではないのです。

他にもアーティストがいますが、いずれも日本では出てこないのです。

ただ、「似たもの」は出てくるのです。

 

だから、21世紀になっても、古き良き時代の産物ばかりに助けられている現実です。

 

 

今回は以上にしたいと思います。

最後までお付き合いいただき、有難うございました。

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