こんにちは。本日も私のブログをご覧いただき有難うございます。
今回は「神様カテゴリー」にて投稿したいと思います。
聖天様 (歓喜天)のご真言です。
「おん きりく ぎゃくうん そわか」(真言宗系)
「おん きり ぎゃくうん そわか」(天台宗系)
宗派によって若干異なります。
私の投稿では「待乳山聖天」に訪れた事もあり、「おん きり ぎゃくうん そわか」に統一します。
実は「ガネーシャ」の仏教名である「聖天様 (歓喜天)」のご真言を唱える事はあまりありません。
その理由は、何故か日本の「聖天様 (歓喜天)」に恐れと言いますか、怖さを感じるからです。
インドの「ガネーシャ」には感じない感覚です。
私が食事で訪れるインド系レストランなどで「ガネーシャ」の絵がよく飾られています。
とても「フレンドリー」に接しているのを見ていますし聞いています。
さて、一般的に語られている「聖天様 (歓喜天)」の怖さです。
●「信仰者を護する力は絶大であるが、安易に信仰すれば命も保障できない」
インドの「ガネーシャ」の神徳も絶大でありますが、やはり「聖天様 (歓喜天)」には怖さを感じてしまうのです。
私自身、「ガネーシャ」を知り得なければ、知る事もなかったご縁の神様です。
今月の初め頃、2度目の参拝になりますが、東京の浅草にあります「待乳山聖天」へ行って参りました。
まず、ご参拝を済ませます。
有り難い事に、「待乳山聖天」では本殿に上がれるのです。
本殿に上がると、二つのご真言が飾られています。
ひとつは「聖天様」のご真言。
もうひとつは「十一面観音様」のご真言です。
さて、ご参拝後に寺務所に向いました。
「聖天様」が恐ろしい神様であるかを聞く為です。
唐突に核心をたずねました。
「聖天様」は恐ろしい神様と聞きますが、ご参拝しても問題はないでしょうか。
「怖くはないですよ。普通ですよ。例えば、もう7代も続けてご参拝されている方もいらっしゃいますので。」
インターネットなどで安易な「お祀り」をすると大変な怖い思いをすると聞きましたが、本当でしょうか。
いや、それはどの寺院でも、神様でも同じですよ。今まで行っていた事を辞めてしまっては、それは良くはないですよ。」
「普通にご参拝されて、普通にお札を頂いてという事をしていれば、何の問題もありませんよ。」
「そうでしたか。安心しました。」
「もう一つ、教えて頂きたい事がございます。」
「なぜ、「聖天様」のご真言と「十一面観音様」のご真言が本殿に掲げられているのですか。」
「それは、「聖天様」のご真言「おん きり ぎゃくうん そわか」は男性の
「聖天様」を現わしています。
「そして「十一面観音様」のご真言「おん まかきゃろにきゃ そわか」は女性の「聖天様」を現わしています。
「この男女の「聖天様」が1体(和合)する事を意味しています。」
「そうゆう理由だったんですか。納得しました。」
「待乳山聖天」では、聖天様 (歓喜天)のご真言である「おん きり ぎゃくうん そわか」を唱えるなら、同時に十一面観音様のご真言「おん まかきゃろにきゃ そわか」を唱える事を教えて頂きました。
「聖天様」のご真言と「十一面観音様」のご真言を「男女」という扱いにして一緒(同一)とするところに感銘を受けました。
おそらく、「聖天様」のご真言を「おん きり ぎゃくうん そわか」という単独で扱うという事しか知らない方も多いのではないでしょうか。
私もそうでした。
まず、「聖天様」は恐ろしい神様ではないと言う事です。節度を持って接すれば、何の問題もないと言う事です。
そしてご真言は、「聖天様」だけを用いるのではなく、「十一面観音様」も同時に用いるという事です。
「おん きり ぎゃくうん そわか」は男性の「聖天様」
「おん まかきゃろにきゃ そわか」は女性の「聖天様」(十一面観音様)
お互いで、ひとつなのです。
さて、一番大切な「聖天様」のご利益ですが、様々なサイトで書かれていますので、そちらをご覧ください。(また、手抜きをします。)
私自身は、ご利益を求めにご参拝しているのではなく、「神様」に会いたい為に向かいます。
そして役に立ちそうな事は、宮司や住職へ、恥ずかしいですが聞くようにします。そんな知識が、ブログを見て頂いている方々のお役にたつと感じています。
今回は以上にしたいと思います。
最後までお付き合いいただき、有難うございました。
おん きり ぎゃくうん そわか ですね。
返信削除台密系は。
campanellasa様
返信削除ご教授頂き有難うございます。
待乳山でのご真言は「おん きり ぎゃくうん そわか」でした。
宗派の事を厳密に考えずに「ご真言」のみを思い浮かべて投稿した結果、私の中で「おん きりく ぎゃくうん そわか」でまとめておりました。