こんにちは。本日も私のブログをご覧いただき有難うございます。
今回は「神様カテゴリー」にて投稿したいと思います。
前回、東京の浅草にあります「待乳山聖天」の投稿を行いました。
しかし「ご真言」についての投稿でしたので、今回は「待乳山聖天」の感想を投稿したいと思いました。
まず、道に迷いました。
いや、普通の方でしたら問題は無いのでしょうが、私は迷いました。
そこで、もしも「待乳山聖天」に興味がありましてご参拝を希望されている方の為に、その道順と雰囲気を投稿しておこうと思いました。
私の場合、「地下鉄銀座線」から歩いてご参拝しました。
地下鉄からの出口は「吾妻橋方面」のG1-9です。
地下鉄の出口から出ると、すぐ目の前に「吾妻橋」があります。
しかし、渡ってはいけません。
地下鉄の出口から左側を見渡すと、道がありますので、その道をまっすぐ進みます。
途中で道がそれて、何となく大通りにでますが、それでもまっすぐ進んで下さい。
やがて左手に「待乳山聖天」が見えます。
歩いて10分程度でしょう。
「待乳山聖天」と呼ばれていますが、正式には「本龍院」です。
ご本尊は「聖天様(歓喜天)」と「十一面観音」になります。
ガネーシャ(ガナパティ)である「聖天様(歓喜天)」は、悪い神様として仏教では取り上げられています。
しかし、「十一面観音」が「聖天様(歓喜天)」として変身して、悪い神様である「聖天様(歓喜天)」を説得して、仏門へ導きました。
故にですが、本尊は「聖天様(歓喜天)」と「十一面観音」を祭っているのです。
さらに、こちらの「本龍院」では、浅草名所七福神である「毘沙門天」も祀られています。
さっそく「大根」を購入しました。
そうです。「大根」です。
「聖天様」のお供え物として有名です。
境内で販売しておりますので、八百屋で購入をしなくても問題はないと思います。
売れ切れの場合もあるのだろうか。
さて、購入した「大根」は本殿へ上がり、お供えさせて頂きます。
写真の「拝殿」から、さらに中へ入る事が出来ます。
(写真はダメです。)
本殿内は一転して「神域」を感じさせる場所であります。
初めて訪れた際には感じなかったのですが、しっかりと訪れようとする気構えと、そして「大根」でしょうか。これがその場の雰囲気を感じさせる契機となりました。
そして「大根」を納めさせて頂きました。
「大根」をお供えする下に、ご本尊である「聖天様(歓喜天)」と「十一面観音」のご真言が掲示されています。
このブログをご覧になる方であれば解ると思いますが、神域の雰囲気が「ズシン」と正面にきます。
私は、バカなので「キッ」と目をそらさずに、この貴重なお時間を感じていたいので、ご本尊に対して意識を向けました。
その迫力は、言葉で表現するのは難しいでしょう。
そして、この本殿内では「お経」を黙読されている方々が目立ちました。
そうした場所なのです。
私は、その方々を見ているだけで救われる気分になりました。
その姿勢と真摯な清潔感です。
世の中には、このような方達がいるのだと、あらためて感じさせて頂きまいた。
尊い時間の経過でした。
実を言いますと、ここ数日間の話ですが、「目」が見えにくかったのです。
「目」じたいは見えているのですが、「目」を開けていても「暗闇」を見ているような感覚に陥っていました。
感覚としては、「心」を見つめ続けている感覚です。
この感覚が、常に起こっていたのです。
しかし、ご参拝後には、この感覚が消えてゆきました。
すばらしい場所です。すばらしい人達です。
ご参拝の機会を与えて頂いた事に、大変感謝しております。
何故か、道に迷ったり、怪しい人に声をかけられたり(本当です。)なかなか辿り着けずに、「ご縁」がないと諦めかけたりしましたが、本当にご参拝できて感謝しています。
大変な神徳がある「聖天様」である事が、この場所に着けた事で解りました。
また、あらためて思えば、次回のご参拝の際に、道を迷わないように写真を撮った事で、その内容を投稿する事が出来ています。
私自身も迷いませんし、このブログをご覧になった方も、ご参拝の際には迷う事はないでしょう。
ご参拝に関しては、遊び半分で行く場所ではないと思っております。
また、本当に苦しみを脱したいと思う方であれば、まず社務所へおもむいたり、住職に尋ねてみる事が最適であると思います。
よく、インターネットや本などの知識でイメージしてしまいますが、現場の言葉を超える真実はございません。
私もブログでは「ニコライ聖堂」、「天津祝詞」、そして「聖天様」について知らない事がありましたので、その場所でお話をさせて頂きました。
私の知りたい事など、本当に細やかな事です。
それでも聞いてもらえますし、私も疑問が消えて心が晴れます。
どうぞ、「待乳山聖天」にご興味を持たれた方がおりましたら、ご参拝される事が良いと思います。
今回は以上にしたいと思います。
最後までお付き合いいただき、有難うございました。