こんにちは。本日も私のブログをご覧いただき有難うございます。
今回は「神様カテゴリー」にて投稿したいと思います。
烏枢沙摩明王(うすさまみょうおう) の真言である「 オン クロダノウ ウンジャク」について、思う所を投稿したいと思います。
烏枢沙摩明王は、「明王」であります。
つまり、すごい法力を持つ仏神であります。
何と言っても、古代インドの炎神である「アグニ」が、烏枢沙摩明王なのです。
「この世の一切の汚れを焼き尽くす功徳」を持つ、すばらしい仏神なのです。
そんな烏枢沙摩明王ですが、これまた意外と一般的ではない仏神だと思います。
と言いますのも、祭られている場所が少ない性もあると感じます。
この烏枢沙摩明王の「功徳」が、最も活用されている場所が「トイレ」です。
信じられませんが、トイレです。
これは解る人なら解ると思いますが、トイレは意外と「幽霊」が出やすい場所です。
私も、これには困りました。やはり深夜は怖いのです。
そこで「清め塩」を置いた後、徐々に落ち着いてきまいた。
それ以後、(途中、水晶を置きましたが、塩に戻りました)ずっと「清め塩」はトイレに置くようになりました。
昔から、トイレは「不浄なる霊や悪魔」の通ち道のような考え方があったようで、これを防ぐ為に、大変な神徳のある烏枢沙摩明王の力によって、抑えて頂こうという流れになったようです。
私もこれに習い、出来る限りにおいて、トイレ掃除や、トイレを終えた後は便器を拭いて、有り難さを持って「 オン クロダノウ ウンジャク」と言って収めるようにしています。
(不思議なもので、これで一連の動作が完了したと感じるのです。どんな場所にも礼儀が必要と言う事でしょう。トイレでも神様の神徳を感じるのです。)
ただ、初めはやはり抵抗がありました。
それは烏枢沙摩明王にトイレの後の締めを任せると言うのは、あまりにも不味いのではないかと思ったからです。
ただしかし、烏枢沙摩明王の神徳があるからこそ、生活する全ての方々の平和が守られてきたわけであります。
逆に、こうした「心」の在り方もまた、神様と通づる部分かもしれませんし、素直にトイレで用を足したら、有り難さを持って、言葉に代えさせて頂きます。
しっかり便器を拭きまして、「 オン クロダノウ ウンジャク」と言って収めるようにしています。
(忘れる時も、もちろんあります。)
烏枢沙摩明王のお札も売られているようです。
見た事はありませんが、トイレに貼るタイプのようです。
さて、こんな感じで、実は烏枢沙摩明王が凄い仏神であり、神徳もすばらしい神様である事は、何気なく知っておりました。
ところが、明王でありますが、あまり親しみのない神様でもあると思います。
東京では、品川にあります「海雲寺」にて、ご拝謁できます。
(「海雲寺」については、改めて投稿したいと思います。)
烏枢沙摩明王にご興味を持たれた方がおられましたら、以下のサイトに詳しく書かれております。
http://www.ususama.net/ususama.html
烏枢沙摩明王に関して、説明を簡単に済ませておりますが、本当にすごい神徳を持つ仏神であるそうです。
「この世の一切の汚れを焼き尽くす功徳」を持っておられるのですから。
何と言っても、炎神である「アグニ」ですから、それはすごいはずです。
誰でも「サッ」と唱えを済ませる事が出来るご真言である「 オン クロダノウ ウンジャク」をご紹介させて頂きました。
今回は以上にしたいと思います。
最後までお付き合いいただき、有難うございました。