こんにちは。本日も私のブログをご覧いただき有難うございます。
今回は「芸事カテゴリー」にて投稿したいと思います。
マドンナが、パリでの同時多発テロ後に、ストックホルム公演を断行しました。
マドンナ、テロ犠牲者に黙祷捧げる
http://www.mtvjapan.com/news/think/26264
photo credit: DSCN5214 via photopin (license)
マドンナがインタビューで、こんな事を言っていた記憶があります。
「デトロイドの片田舎から出てきて、頑張る他にないじゃない。」
マドンナは本当に不思議なパワーの持ち主です。
それは、皆様が知っている事ですし、溢れるエネルギーは、常に私達を魅了します。
さて、西欧圏で発生しているイスラム過激派による「テロ」は、治まる所を知りません。
私は細かく「うんちく」を申しませんが、この紛争を解決するパワーがあるのであれば、マドンナが持つパワーである気がします。
あらゆる国々の心情は、いずれも正しい事でしょう。
その為、その正義を覆い隠す事はせず、突き進むでしょう。
そこで、私が以前に投稿しております「シネイド・オコナー」を思い返してみます。
カトリック教に対する不自然さや、ご自身が体験してきた虐待経験に立ち、その影響が強く歌に現れています。
「シネイド・オコナー」は、ご自身を否定することはないでしょう。
故に、カトリック教とは相反する立場になります。
どこか、異種的なエネルギーを感じてしまいます。
しかし「マドンナ」のパワーはまるで違います。
もし、この世に「幸福」を見つけるならば、その「幸福」から目をそらす事を致しません。
その「幸福」は万人に共通の「幸福」です。
そして「まい進」して、掴み続けます。
「マドンナ」はずっとそうであったと思います。
そして、人間の「美しさ」や「汚さ」を素直に表現して、パフォーマンスは元より、人間としての自然さを観衆に浸透させるのです。
「マドンナ」のパワーは「紛争」のきっかけになる原因を生まないでしょう。
どちらが、何が正しいかに心をつかまれて行動する以前に、皆々が共通して幸福と感じる「幸福」に目を向け続ける人であると感じています。
「マドンナ」は常に、大勢の聴衆の中にあります。
決して、偏った場所にいる事はありません。
今回のストックホルム公演についても言える事ですが、「マドンナ」だから何かを伝えましたし、行動しました。
引用 http://www.mtvjapan.com/news/think/26264
ストックホルム公演時に、マドンナが語っていた事です。
「けれども、まさにそれこそが、あの人たち(テロリスト)の狙いなのです。彼らは私たちを黙らせたいのです。私たちを沈黙させたいのです。そして、私たちはそれを許しません。絶対にそんなことはさせません!」
そして「マドンナ」がテロ犠牲者に黙祷を捧げます。
その後、コンサート会場の皆さんと歌った曲が「Like a Prayer」であったようです。
改めて聞いてみて感じる事ですが、「マドンナ」の歌は常に観客と共にあると感じます。
パフォーマンスが強すぎると感じる部分がありますが、聴衆の心を揺さぶります。
そして、感謝があふれます。
「マドンナ」を見ていて感じる事は、「力」や「エネルギー」のある人間は、素直にそれを表現して多くの方々の助けとなっている事です。
このストックホルム公演を見ていた方々、そしてストックホルム公演をニュースで知った方々、いずれも「すごさ」を感じていると思います。
素直な正義の心が、あっと言う間に、世界に知れ渡ってゆきます。
怒りや憎しみ、復讐心や、それに伴う正義心を真実として見つめる限り、出口の見つからない場所に陥ります。
マドンナであれば、そのような場所には陥らないでしょう。
マドンナがインタビューで、こんな事を言っていた記憶があります。
「デトロイドの片田舎から出てきて、頑張る他にないじゃない。」
今回は以上にしたいと思います。
最後までお付き合いいただき、有難うございました。
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