こんにちは。本日も私のブログをご覧いただき有難うございます。
今回は「哲学カテゴリー」にて投稿したいと思います。
聞いた事が無いかもしれませんが、「鳥の目」「虫の目」「魚の目」について投稿したいと思います。
私がこの言葉を初めて知ったのは「マインドマップ」の作り方を通してでした。
photo credit: Landscape Map the Good Life via photopin (license)
誰もが経験している事ですが、私達が日常の「計画事」をまとめる際に、どうしてもうまくまとまらない時があります。
私自身、「計画書の書き方」などの本を読んで試すのですが、やはり上手く行かないのです。
そこで何が必要か模索しました。
その時に知った言葉が「鳥の目」「虫の目」「魚の目」でした。
「鳥の目」とは、大空から物事全体を見つめる鳥のように把握する行為です。
「虫の目」とは、葉っぱの上を虫が徘徊するように、ポイントを限定して見渡す行為です。
「魚の目」とは、物事の流れを理解して把握に努める事です。魚は一定の規則の中に泳いでいる為、同じように流れを理解する事が大切なのです。
私は「知識」や「職場」や「個人的な葛藤」など、よく「マインドマップ」としてまとめます。
これには理由があります。
例えば「報告書」のような文章を作成しようとすると、必ず「不要」な語句等が発生します。
必要な言葉のみを伝えるのが、基本的には「報告書」です。
しかし、本当は「報告書」に書くことが出来ない様々な細かい語句もあります。
私は、この細かい様々な心に浮かび上がる語句を「マインドマップ」にしています。
ただし、「マインドマップ」にしてみても、やはり複雑になってしまい、手に取りづらい時があります。
そうした時に「鳥の目」「虫の目」「魚の目」が役立つのです。
この「鳥の目」「虫の目」「魚の目」という思考の扱い方は、どんな場所にも使用できます。
例えば、「あの占い師さんとこの占い師さん、どっちがいいだろう」なんて考えている時です。
まず、「鳥の目」を使って、一般的な評判を簡単に調べます。
次に「虫の目」を使って、自分に合っているのはどちらか把握します。
最後に、「魚の目」を使って、一連の選択の結果、あの占い師さんとこの占い師さんでは、この占い師さんが良いという事になるのです。
職場に話を持ってくれば、「鳥の目」を使って、一般的な職場の状況を簡単に把握します。
次に「虫の目」を使って、「個人」を調査します。
最後に「魚の目」を使って、自分が判断している内容と職場の流れが一致しているか確認します。
この順を追う思考の使い方が、「鳥の目」「虫の目」「魚の目」という事になります。
よく会議などで、うまく議論が回らない時があります。
そんな時、いま「何が必要な事」であり、「何を調べて」、「最終的にこれで収める」という道すじの立っていない議論に出くわす時があります。
そんな時は、「なあなあ」で事過ぎる状況を見る事もよくあります。
こうした状況を見るのであれば、あなたはその時に助言できるのです。
「鳥の目」「虫の目」「魚の目」を使い、状況を整理させるのです。
こんな単純な思考の使い方ですが、大いに役立ちますよ。
知っていると知らないとでは、まったく違いますよ。
今回は以上にしたいと思います。
最後までお付き合いいただき、有難うございました。
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