成功システムの訓練①

 

こんにちは。本日も私のブログをご覧いただき有難うございます。

本日は「サイコサイバネティクスカテゴリー」にて投稿します。

「サイコサイバネティクス」の詳細は、書籍を読まれれば解るのですが、このブログでは、私が実体験した記録やイメージを加えてお話を行おうと思います。

 

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photo credit: Reading Psychocybernetics by Bobbe Sommer. via photopin (license)

  

マルツ先生の書物には、本当に感謝が絶えません。

書籍じたいは古く、現代のニーズに対応していないと言われるかも知れませんが、私にとってみれば「聖書」です。

この「聖書」を用いれば、学校で流行している「自殺」の問題も半減するだろうし、社会的な不安も半減してゆくと、本当に感じています。

それほど、強力で読みやすい、親しみやすい本です。

 

マルツ先生の根幹に関わる部分ですが、それは「人間が人間らしく幸福に生きる」という事であると感じています。

その「人間らしさ」は、個々人で違うはずです。

ところが、「人間らしさ」に出会う事もなく、他者の攻撃や、自己の攻撃性の方向性を誤って、自己を傷つけ、病気を発症させたり、「ムンク」のような「叫び」を表現する事に限定した視野の中から出る知恵を有していなかったり、それは阿鼻叫喚の気持ちの方が沢山いるはずです。

これを一言でいえば、世の中が病んでいると言えるでしょう。

 

さて、マルツ先生の語るイメージトレーニングについては、本を買って頂ければ良いと思います。

本を読めば、そのイメージトレーニングが「人間」の為に、何が大切であるかが書かれています。

それこそが本題ですが、私は深入りして語る事は致しません。

 

私は少なからず、「成功システム」の構築に協力できれば幸いであると感じています。

この「成功システム」は以前よりお話している、自分が勝手に成功を選択して動き始めるメカニズムの事です。

私達が普段に感じている生活環境を一変させるほどの脅威をもたらします。

その脅威とは、「正義」と「愛」の脅威です。

 

 

そんな感じで、本題に入ってゆきます。

私達が何か、成功したいと感じる時、それは「自我」が動きを取ります。

目標を達成する為には「目的」をいくつもクリアして、成功にたどり着きます。

途中、失敗という間違いを経験する事もあります。

その失敗は成功する為には、無くてはならない経験になります。

フローチャートと言えるか、図としてはこんな感じですね。

 

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例えば、「肉まん」を突然に食べたい衝動に襲われた時、いくつか問題が出ます。

「肉まん1個食いたいなぁ。」「コンビニまで行かなきゃ。」

 

解決策を考えます。「120円使って買おう。」「近いコンビニが良いや。」

そして達成します。「120円でゲットだぜ。」「コンビニあるじゃん。」

 

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フローチャートを描くとき、「目標」を上に掲げて、その解決方法を下に書いてゆきます。

肉まんが食べたい場合は、「肉まんを欲しい」目標を掲げて、「肉まんを食べる」成功へ導くように描きます。

 

普通、フローチャートは「上」から「下」に向かってを描きます。

決して、高い目標を設定して、その高い目標に向かって突き進む事は致しません。

 

高い目標を設定したら、フローチャートを下に描きます。

高い目標は手の届かない所にあります。

これは「プラトンのイデアの世界」です。

 

http://mahakara.blogspot.jp/2014/01/blog-post_30.html

 

私達は現実に生きている人間ですので、現実を取りにゆきます。

現実は、高いイデアの世界にはありません。

現実は、自分達の手の届くところ以外にはありません。

マルツ先生は言っていますが、小さな成功を納め続ける事が必要なのです。

それは「イデアの世界」ではなく、現実に私達が体験できる、小さな世界になるのです。

 

現実は常に、私達の周辺にある。

その現実に対して的確な思考を巡らせることが、成功につながります。

 

肉まんを食べたいと思って、高級肉まんを追い求め、さらに目標を高めて中国へ行きなどしていたら、とても衝動的に食べたい肉まんをゲットする事はできません。

 

神や理想の世界は、私達の手の及ばない場所にあります。

それを得る事は困難です。

 

ただし、私達の理想は「イデア」という理想の世界より発せられている事は事実です。

その手の届かない世界より発せられています。

そして、そこを目標にしてしまいます。

 

ただし、現実にゲットできる環境は、現実しかありません。

実存的に、それ以外にありません。

 

失敗の多くは、理想の世界である「イデア」の世界に目標を定めて、それを得る事が出来ずに消えてゆく事が多いのです。

高い目標を掲げる事を期待され、その高い目標に手を入れ続けるのです。

それは気薄でつかむことが出来ない、「質量のない実体」の世界です。

雪の中に足を突っ込んで、その足の形を「俺の足だ」と言っているのと同じです。

そこに「実体」は見えても、現実のとしての「質量」がないからつかめないのです。

多くの人が、この違いを教えられない教育を受けてきたと思います。

私もそうでしたし、周囲もそうでした。

 

マルツ先生が言っていますが、「明確な目標」を設定する事が、成功を得る為には何よりも大切な事になります。

その「明確な目標」は、人間として行動可能であるかと言う事です。

「肉まんをコンビニで買う」という明確な目標が必要です。

 

この明確な目標の設定も、「サイコサイバネティクス」を実践していれば、自分の無意識が勝手に選択して実行してくれるようになります。

 

さて、次回より実践したいと思っていますが、私はあくまで、「サイコサイバネティクス」の成功メカニズムの助けになれば良いとしか思っていません。

だからですが、私が提唱します実践方法を学んだら、ぜひ書籍を読んで頂きたいのです。

アマゾンで一番売れている本で良いと思います。(再販されている奴です。)

 

私が実践して頂きたい方法は、従来にある方法ではなく、たぶん私のオリジナルです。

マルツ先生が言っておられた、過去の知識から、現実に有効な知識を自然と選択して実行できるようになれる感覚をもたらせると、少なからず思っています。

それは「ノート」に書き綴るとか、毎日読み上げるという方法ではありません。

たぶん、本当に無いと思います。

 

1人の実体が、1人として複数の変化をこなせるスタイルになれると思います。

様々な環境に対して、有効な手段をすばやく選択できるようになると思います。

 

ずいぶん期待を持たせますが、理屈は簡単なので、次回に投稿をしたいと思います。

 

 

今回は以上にしたいと思います。

次回の「サイコサイバネティクスカテゴリー」でお会いしましょう。

 

最後までお付き合いいただき、有難うございました。

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