人に輝く「七色の光」

 

こんにちは。本日も私のブログをご覧いただき有難うございます。

本日は「プチ神事カテゴリー」にて投稿します。

 

初めて「シルバー・バーチ」の本を手に取って見ました。

シルバー・バーチに聞く」という本で300円もしました。

 

 

fdsfds

 

 

私には高いです。

古本ですが、私には300円は高いです。

しかし、後で後悔するのも嫌なので購入して読んで見ました。

 

基本内容としては「愛」の大切さを伝えるものでしょう。

その「愛」とは「他者」に尽くすと言う事です。

それがメインです。

 

さて、この本の中で「人に輝く「七色の光」」について書かれていました。

 

「(「シルバー・バーチに聞く」P130ページより抜粋)」

 

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[注] 人には七色の光のうち、どれか一つがそれぞれの人にあります。この七光
が一つになると神の光になります。人が心を一つにして集まるということは大
事なことです。そこに神の光を現出するからです。神の臨在(神がそこに現れ
る) とはこういうことです。

紫(統合)

緑(真理)

赤(正義)

白(神)

黄(救助)

青(守護)

オレンジ(愛)

色にはそれぞれの意味と役割があります。

一人が一つの役を謙虚に完ぺきにこなすことで、そこに神を臨在させます。

これが神の国(地上天国) の作り方です。

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ここで語られている内容は、「神」である「人間」が協力し合う事が大切であり、協力しあう人は、それぞれに「光」を持っているという内容です。

 

「神である人間」?ですが、これは、人間の内面には「神」が宿っていると言う事です。

これを覚醒?するには、「シルバー・バーチ」は「奉仕の精神」であると説いています。

奉仕の精神」じたいが「神」の「愛」の法であるから、人間の内面に「神」を持っている私達が行えば、神聖が覚醒するという事です。

(ただ、やみくもにやれば良いと言う事ではないと思います。)

 

そんな神の分霊を持つ人間ですが、人間は個性を持っており、その個性が「光」として輝いているようです。

 

この「色分け」ですが、今まで「占い」などで見かけてきた「色分け」と少し雰囲気が違います。

緑が(真理)を現わしていたり、青が(守護)を現わしていたりします。

 

ちなみに(白)は尊い色として神の色とされています。(理由は忘れました。)

「天皇」の「皇」の字ですが、「白」と「王」が合体していますでしょ。

「天皇」が「凄い神」という事を示しています。

 

話しがそれていますが、つまり、各自が輝く光を持っていると言う事です。

これは、人間が「個人プレー」では生活出来ない事を言っています。

 

社会とは、それぞれの「光」が協力しあって成り立たせるものです。

(当たり前だ!)

 

ところがどっこい、そうは行動しないものです。

 

先週の土曜日に、久しぶりに「ある神社」に行ったら、必死に拝んでいる人がいました。

 

「~が出来ますように」「~になれますように」「~が上手く行きますように」・・・・。

「~が出来ますように」「~になれますように」「~が上手く行きますように」・・・・。

「~が出来ますように」「~になれますように」「~が上手く行きますように」・・・・。

 

こんな内容を永遠と「ブツクサ」と願い続けていました。

 

「シルバー・バーチ」から言わせれば、「あなたは神」なのであるから、あなたが成そうとすることが、現実になると言います。

 

「ブツクサ」と願い続けたら、「ブツクサ」と願い続ける事を続ける自分が出来上がります。

 

くどいですが、「シルバー・バーチ」から言わせれば「赤の他人」が神様なんです。

人間はみんな、「シルバー・バーチ」から言わせれば「神」なんです。

 

だから、もしも問題があるのであれば、「人の世界」に協力を求める事が正しいと言う事でしょう。

そこに「自己を放棄した奉仕の精神」が発生すると、大元の「神」がエネルギーを送ってくれるようです。

 

私も、これには賛成です。

 

これは宗教的とかスプリチュアル的とかの問題ではなく、科学的に合っています。

いいや、哲学的に合っています。

 

私達は、自分の姿を自分で見る事は出来ません。

しかし、他人の姿なら、万遍なく見る事が出来ます。

 

そして、自分自身で食物などのエネルギーを養う事はできません。

必ず、多方面から入手して、自己の体に吸収します。

 

つまり、私達は誰一人として、自分ひとりでは生きる事が出来ません。

他者からの見返りによって、生活を行う事が出来ます。

他者との交流の中に答えがあります。

 

まぁ、本を読み終える前だったのですが、

「わざわざ拝殿の前で「ブツクサ」と願い続けたって無意味だよ。」

思わず帰り際、背中越しに、右手でゴミでも投げ捨てるかのような態度を取ってしまいました。

 

 

シルバー・バーチに聞く」という本、おもしろかったですよ。

もっと語りたいのですが、また今度と言う事で。

 

人に輝く「七色の光」の存在を知る事。

自己のワンマンプレーでは、社会が成り立たないですし、自分の殻に収まってしまいます。

 

人は社会に溶け込んで、何ぼの物。

 

 

今回は以上にしたいと思います。

最後までお付き合いいただき、有難うございました。

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