こんにちは。本日も私のブログをご覧いただき有難うございます。
本日は「日記カテゴリー」にて投稿します。
最近になり、また投稿が途絶えてしまいました。
何か投稿しておいうと思いました。(いい加減です。)
日本ですが、97年ぐらいから「GDP」の変動がほとんどありまえん。
「GDP」は「儲け分」を現わすので、その成長がほとんど無いと言う事になります。
そうした世相の中、「デフレ」が目立つようになります。
日本政府はこれを止めようと手を打ちました。
元々、米国の中央銀行である元FRB議長(連邦準備制度理事会)のバーナンキ氏が言っていた事でした。
「とにかく、公的資金をジャブジャブぶちまけろ!」
photo credit: Bernanke via photopin (license)
ただ、当時の日本銀行は動きませんでした。
「バカじゃねぇの?」
そう思ったに違いないでしょう。
ただ、アメリカで「リーマンショック」が発生した時は、ただちに米国の中央銀行が動いて公的資金を注入しました。
これにより、バブル不況の波を防いだのです。
デフレを解決する方法は単純で、「市場にお金をジャブジャブ流す事」です。
「パン」が欲しいが、「パン」が少ないとします。
「お金」はメチャクチャあるが、「パン」が貴重だ。
「パン」が貴重になるのは、「パン」が少ないからです。
このように、「パン」を貴重にするには、「お金」を「バンバン」市場に流せば良いのです。
そうすれば、どんどん「お金」はあまって、「パン」が貴重になります。
この時、「パン」という物価が高くなるので「インフレ」に転換します。
これをやるのは、基本的に各国の中央銀行です。
政府が主導して行う事ではありません。
バーナンキ氏から日本を見ると、この「お金バンバン印刷、流入政策」を取らないとダメだよと考えていました。
しかし月日がたち、安部首相が動き出しました。
とにかく、中央銀行を動かして、資金を「市場にお金をジャブジャブ流す事」を実践してきました。
物価が高くなった事を意識する日本が出来てきたような気がします。
(ある意味です。)
ただしかし、とても皆様方の生活が豊かになっている実感が致しません。
平均給与所得が年間600万円以上の方々が溢れて、銀行の定期預金で満足できる日常にはなっていません。
(いや、これは無理があるか。)
そうした中で、政府としたら「税収入」が取れませんので「消費税10%」を導入したいが上手いく行かない状態です。
結局、日本のご家庭の中へ、「市場にお金をジャブジャブ流す事」が達成されていないのです。
さて、お金はどこで眠っているのか。
「会社の留保金」 (「金持ち高齢者の超蓄え金」) などでしょう。
儲かっても、その儲けがご家庭に流れてゆきません。
「高齢者」の方は良いと仮定しても、日本国の中に「お金」の流れが悪い訳です。
そうしますと、「お金」の流れが悪いので、パン屋の「パン」を売る場合に、安くしないと買ってもらえません。
パン屋が「パン」を作る為に、材料の「小麦」を買う必要がありますが、今度は「小麦屋」に材料を安くさせないと、材料が買えません。
だんだんと、商売が出来なくなってゆく現象が発生し始めます。
景気は基本的に、各国の中央銀行がコントロールしていますが、何故か日本では機能しません。
みんなが「お金」を持っていない状態で「パン」の安売りを求めているのに、政府は「インフレ達成」という始末。
いやいや、「パン」は安売りされていますよ。
安くしないと、売れないんだから。
必死なんですよ。
結局、バーナンキ氏のやり方では、日本は変化しませんでした。
しかし、「アベノミクス」は走り続けます。
(たぶん、やり方が違うぞ!)
日本に資金があるから、こうした芸当は続けられますが、早くしないと「企業」もダメになってゆくでしょう。(官と民の繋がりをもっと。)
日本が今後、2025年ぐらいになった時、2050年と月日が経つにつれ、本当に「ヤバイ」時代になる前に、なんとかならないですかねぇ。
今回は以上にしたいと思います。
最後までお付き合いいただき、有難うございました。
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