こんにちは。本日も私のブログをご覧いただき有難うございます。
本日は「日記カテゴリー」にて投稿します。
最近になり、どうも「神秘系」投稿ばかりが増えています。
そこで、少し世の中の景気でも投稿しておいうと思いました。(いい加減です。)
さて、以前にも 「景気」の話をしたのですが、基本的には各国の中央銀行が景気動向を把握して、その都度の対応をする事が普通です。
とりたてて、政府の責任にはなりません。
さて、経済の流れの中では「総需要」という言葉があります。
この「総需要」とは、以下の通りです。
①「消費」
②「投資」
③「財政支出」
④「外需」
ここでは③「財政支出」について投稿しようと思います。
さて、一般的に有名な人で「ケインズ」という経済学者がいました。
国が不景気の時には、政府が「借金」をしてでも、世の中に金を回すようにする事。
例えば、道路に「穴」を懸命に掘り続けて、これを労働とします。
とにかく、労働の機会を世の中に流し出す事です。
これで上手く行けば良いのですが、万が一に景気が回復しませんと、国家に借金だけが残る事になります。
アメリカでは「ルーズベルト大統領」が有名ですが、1970年代ぐらいまでは、「ケインズ」のやり方で進みました。
ところが、「レーガン大統領」の頃から、こうした方向性が変化しました。
やはり「国家に借金だけが残る事」という事態を感じ始める訳です。
この流れはフリードマンという経済学者を中心として、進められたようです。
今の安陪さんが行っている政策は正しいとは思いますが、成果が出ません。
まずは、景気対策として「バラマキ」を行いますが、うまく行きません。
きっと、大金持ちが沢山いるに違いありませんが、市場にあふれ出る事はありません。
それは、財布のヒモを閉めているからです。
何故、財布のヒモを閉めるかと言えば、政府の対策を信用していないからです。
つまり「非ケインズ効果」が生まれているのです。
そうした中、そろそろ参議院選挙が始まろうとしています。
民進党は、この「アベノミクス」に対して、そうではない「人への投資」なる事を掲げているようです。
これは普通に正解です。
と言うより、「アベノミクス」に対して打ち出すのなら、これしか無いでしょう。
政府が行う大切な事が、産業を育成する事だからです。
もちろん、安部さんも、その事を理解しているでしょうが、今はそれ以前の段階だ・・・でしょう。
何故、それ以前の段階だ・・・という状況になるのでしょう。
かつて、小泉さんは「規制緩和」を推進しました。
とにかく「規制緩和」を行い、景気を回復させました。
国債の発行額を、年間30兆円以下にするなども行いました。
増税をしないで行いました。
「規制緩和」と「無駄使い」を無くすことを頑張った結果、実は格差も抑えられていたようです。
これが小泉さんが行った事ですが、安部さんは「バラマキ」を行っています。
これも正しい事ですが、すでに「失敗傾向」として現れています。
そうした中で「産業の育成」を掲げる民進党の理屈も理解は出来ますが・・・といった所です。
ただ、少し長期的に見ますと「大きな政府」の中に納まる事も正しいかもしれません。
「大きな政府」とは、国が産業育成を共同開発として行い、育てて利益を得る事です。
すでに周知の事ですが、「東芝」も「シャープ」も負け組になりました。
「共同研究」と「共同開発」が国家の協力で行われる事が、望ましいかもしれません。
いやいや、私は素人さんですので、これ以上は語れませんが、産業政策は世界常識です。
とにかく、暖かい話題が出始めますと、「ケインズ」の効果も出てきます。
「アベノミクス」も生きて来ます。
今は、その固い「気分」を取り去る事が肝要ですが、答えが出ない!
うーん、でもそんな感じで、参議院選挙が始まります。
今回は以上にしたいと思います。
最後までお付き合いいただき、有難うございました。
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