デフレの先にあるインフレの攻撃

 

こんにちは。本日も私のブログをご覧いただき有難うございます。

今回は「日記カテゴリー」にて投稿したいと思います。

 

最近、一週間くらい投稿が出来ておりません。

しかし、レポートは沢山書いています。

はい、会社にて報告書を沢山書いています。

 


しかし、私も含めてですが給与が寂しい時代であります。

こうした給与が寂しい時代は、お金を使わずに貯め始めるでしょう。

実際は、お金の回りは大きくはないと感じるのですが、世の中は「インフレ」の傾向にあります。

自然発生的に「インフレ」が発生するのであれば、問題はありません。

誰でもお金があって、物が自由に変える環境であれば、問題はありません。

しかし、まず間違いなく、実世界は「デフレ」であり「インフレ」ではありまえん。

 

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photo credit: Deflation via photopin (license)

 

 

私がこのような投稿をしている理由は、先ほどこのようなニュースを見ました。

 

<生活困窮>強制退去の日、娘を殺害 千葉地裁で12日判決

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150612-00000002-mai-soci

 

内容は、夫と離婚後に生活苦となり、アパートの家賃が払えなくなりました。

 

アパート撤去日に、13歳の娘の首を絞めて殺してしまいました。

その後、自分も死のうとしたようです。

ヤミ闇金融や知人からの借金もあり、「死」しか見えなくなっていたのです。

 


この事件は極論を申しますと、お金に不自由が無ければ、発生はしませんでした。

生活する場所、行動にかかるお金が確保できていれば発生しませんでした。

つまり、「資産」があれば、問題は発生しませんでした。

 


資産がない状況であるのですから、物を買う事が出来ないわけです。


「インフレ」の世の中は、資産としてのお金よりも「物価が高い」事を意味しますので、こうした世の中では、元々に資産の弱い人達は、圧倒的に淘汰されてしまいます。

つまり、この淘汰の原因を作っているのが、残念ですが日本政府であります。

 

物価高の「インフレ」は、購入する方々が「高くて手が出ないよー」と思い始めれば、勝手に物価は下がってゆきます。

すると、勝手に物価安の「デフレ」に入って行きます。

この「デフレ」が自然発生的に起こっていれば、やがて「インフレ」に移行します。

「インフレ」に移行する時には、お金が様々な方々の懐に入って使いたがっている時です。

 

しかし、前半で書いた事ですが、実際は私を含めて、給与が寂しい時代であります。

現実は「デフレ」である訳です。

 

金回りの悪い世の中に、勝手に物価高い「インフレ」を起こされたら、生活ができません。

当たり前の事です。

 

「デフレ」を脱却する方法は単純で、世の中に金がまわれば良いだけです。

しかし、その金の多くはどこにいったのでしょうか。

 

「デフレ」の先に「デフレ」があるのなら、自然な事です。

国の中で生産力を上げる何かが、やがては必要にはなりますが。

 

しかし、「デフレ」で困窮する場所に「インフレ」を持って来れば、「生活困窮」に対して術がなく、娘を殺害するなどの事件は発生して当然です。

生活の資金が無いのに、どうやってそれ以上の物価を扱う事ができるでしょうか。

 

私は経済には無頓着ですが、こうした状況を作らないのが、国民の命を守る憲法であり、政治であると思うのですが、違うでしょうか。

 

今回は以上にしたいと思います。

最後までお付き合いいただき、有難うございました。

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