こんにちは。本日も私のブログをご覧いただき有難うございます。
今回は「日記カテゴリー」にて投稿したいと思います。
スレ違いかもしれませんが、日本のテニスプレイヤーである「錦織圭 」選手について投稿したいと思いました。
photo by IMG_9165 | Explore angelicalbite's photos on Flickr. angelic… | Flickr - Photo Sharing!
良くもこのようなプレイヤーが日本から現れたと思っていました。
「錦織圭 」選手は、背丈が外国の選手から見ますと、低い事が解ります。
テニスにおいては、これは大きな不利になります。
唯一、そうした環境で強さを発揮した選手は、私の記憶では「マイケル・チャン」だけでした。
「マイケル・チャン」の身長は175cmです。
しかし、身長の不利をカバーしていました。
ラケットは、弾きもよく、ボールをとらえ易い名器「プリンス」の「グラファイト」を使用していました。
そしてラケットの握り方は、現在では主流のよう?なのか「フルウエスタン」という持ち方です。
大変にスピンがかかりやすい握り方です。
そして、最大の特徴は「フットワーク」でした。
名プレイヤーの打つショットを、よく返していました。
さて、「錦織圭 」選手はと言いますと、ラケットは「ウィルソン」のようです。
「ウィルソン」も名器を輩出するメーカーです。
いかにも、硬派なショットが打てそうなラケットです。
そしてラケットの握り方は、やはり「フルウエスタン」という持ち方です。
大変にスピンがかかりやすい握り方です。
photo by Nishikori RG13 (14) | Explore si.robi's photos on Flickr. si… | Flickr - Photo Sharing!
そして、最大の特徴も「フットワーク」です。
名プレイヤーの打つショットを、「パッシング気味」に、よく返しています。
photo by IMG_9012 | Explore angelicalbite's photos on Flickr. angelic… | Flickr - Photo Sharing!
「パッシング」とは、私的に申しますとカウンターショットです。
「パッシングショット」と言います。
「錦織圭 」選手の試合を見ていますと、武士道で真剣を抜くような瞬殺、「居合抜き」のように、ボールが相手コートによく返されるのを見ます。
photo credit: Pam Parker via photopin (license)
相手ショットの力を自分の力に変えて、相手コートに叩きこみます。
かつて、松岡修三選手が活躍していた頃、日本人が目指すテニスを雑誌「週刊テニス」などで書かれていました。
日本人が目指すプレイスタイルとして挙げられるのは、この「パッシングショット」の活用と、「ライジングショット」の活用が書かれていました。
「ライジングショット」は、相手から返されるボールが地面に着いてから上がってくる所を打つショットです。
有名なところでは、「伊達公子」選手です。
photo by Date-Krumm WM14 (10) | Explore si.robi's photos on Flickr. s… | Flickr - Photo Sharing!
インドのテニスプレイヤーで「クリシュナン」という方が、この打ち方でした。
相手の力を利用してのショットですので、日本人にあっているようなのです。
ちなみに、「伊達公子」選手のライバルに「シュテフィ・グラフ」という選手がおりました。
この方のショットも特徴的で、相手から返ってきたボールを「伊達公子」選手のように打つのではなく、その逆でボールを打つのです。
ボールが弾むのと同様に、自分の体重を後ろにかけて、高い打点でボールを打つことで、強く鋭いボールが生まれていました。
(また、ラケットの握りを見てもらうとわかりますが、「錦織圭 」選手のように深く握らず、このラケットの握り方を「セミウエスタン」と言います。)
photo by Fräulein Vorhand | Explore Mister-E's photos on Flickr. Mist… | Flickr - Photo Sharing!
「錦織圭 」選手も、早めに高い打点で攻めるのを良く見ます。
現在の「錦織圭 」選手は、日本人に必要なプレーの要素を兼ね備えています。
「ショット」、「フットワーク」、「精神力」。
「精神力」は、コーチの「マイケル・チャン」の影響が大きいのでしょう。
ここまでは、日本人が目指すテニスの理想であると感じています。
私にはこれ以上の展開は解りません。
かつての名プレイヤーを上げれば、「ステファン・エドバーグ」は「サービス&ボレー」という必殺技でトップに君臨しました。
私は、「錦織圭 」選手の場合は「パッシングショット」であると思います。
その必殺技は、試合を終わらせてしまうのです。
成す術がないからです。
そして「錦織圭 」選手は、ますます良いテニスプレイヤーになるのでしょう。
今回は以上にしたいと思います。
最後までお付き合いいただき、有難うございました。
0 件のコメント :
コメントを投稿
注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。