こんにちは。本日も私のブログをご覧いただき有難うございます。
今回は「芸事カテゴリー」にて投稿したいと思います。
六本木の「国立新美術館」で「ヴェネツィア・ルネサンスの巨匠たち」を体験してきました。
だからどうしたんだ!と言いたい題名ですが、今年の美術関係の中で一番良かったです。
目玉は「ティツィアーノ・ヴェチェッリオ」の「受胎告知」でしょう。
館内で写真が撮れない為、画像を用意できませんが、この看板の写真です。
「これぞ、絵画」という「空間」を作り出していました。
大変に大きな作品で、この「絵画」の為に「一室」を使い切っていました。
見る人は、その「絵画」の全体を見る為には「遠く」から見つめます。
その「絵画」の下に行けば、写真の「天使たち」が頭の上に登場して、「天の下」にいる現実を提供します。
これは「言葉」でしか話す事が出来ませんが、憎い演出です。
芸術とは、こう言うものです。
さて、「ティツィアーノ」の作品が凄かったのですが、私が印象に残っている作品はこちら。
「アントニオ・デ・サリバ」の「受胎告知の聖母」です。
実物は写真以上に「明確」です。
とにかく、心惹かれました。
内容は、絵画に描かれている「マリア」に、自分が「大天使ガブリエル」側に立って「受胎告知」を行うものと書かれていました。
その時の「マリア」の洞察、表情、聖者の様子、生命感など、スゥッと心情が溶け込んできます。
それはともかく、普通に心惹かれる作品です。
さて、私は「ルネッサンス期」の作品が好きです。
「印象派」が日本では流行りますが、「ルネッサンス期」の方が圧倒的に好きです。
そんな展示会の出口には「グッズ」があふれます。
いつもの光景です。
冗談抜きで、今回の展示会は「カラヴァッジオ」と同じくらい「エネルギー」のある作品ばかりで、文句なしで「ベスト」でした。
10月10日まで東京の六本木「国立新美術館」で行われていますので、興味がある方は是非、足を運ばれると良いと思います。
チケットも今なら「ヤフオク」で安く売っています。(間に合うかどうか?)
私も、もう一度、9日に行く予定でいます。
今回は以上にしたいと思います。
最後までお付き合いいただき、有難うございました。
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