こんにちは。本日も私のブログをご覧いただき有難うございます。
本日は「日記カテゴリー」にて投稿します。
私が中国に対して、かなり懸念していた事に「ねずみ講」という投資があります。
この「ねずみ講」が中国で巻き起これば、多大な被害を発生させると思っていました。
しかし、こうした事態は数年間の経過をみる限りにおいて、発生の機会を見る事はありませんでした。
photo credit: People's Republic of China flag via photopin (license)
ところが、大きな問題として現れていました。
「カネ返せ!」中国人100人が東京地裁前で怒りのデモ行進~
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160721-00049229-gendaibiz-soci
内容は、不特定多数から高利でカネを集めて、利益としてお金を配布する。
私は、実際の会社の運営状況は解らないので、細かく述べる事は出来ませんが、こうした事例は「中国」に対しては、行いやすかったと思います。
いわゆる「ねずみ講」ですが、資金に余裕があり、投資先の会社運営状況や、その他の環境が万全に見える場合、利益が短期で「10%~20%」と怪しくても、投資を行ってしまう方が出てきます。
特に、こうした事件は「日本」で多発しました。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8D%E3%82%BA%E3%83%9F%E8%AC%9B
この運営実態は、以下のサイトにて、くわしく解説されています。(また手抜きをします。)
http://www.mlmtrue.com/basic/020_mouse.html
ただ、私から見たら、まだ「手ぬるい」のです。
被害に会われた中国の方々には、それは言葉にならない苦痛があるはずです。
だから、こうした被害が起こらない様に、警告を述べたいのです。
現在、中国は「貨幣」が国内に沢山あります。
何かしらの方法で、「貨幣」は常に動き続けている事でしょう。
「貨幣」は「増える」と見込めれば、どんな人間でも、そこに「貨幣」を預けます。
それは「パソコン」を使える世帯であるなら、可能であると言う事です。
これを、私は懸念しているのです。
つまり「オートサーフ」であり「HYIP」の類です。
もしも、中国のAmazonのようなサイトに「1万円が30日で20%になる権利」のようなものが販売されていたら、どうでしょう。
(これは仮定の話です。)
それは、様々な業者が販売を開始します。
そうなると、投資が楽になりますし、資金も集めやすいはずです。
「1万円が30日で20%になる権利」を買った主婦の方が、予定どおりに銀行口座に元本の1万円と利益の2000円が振り込まれていたら、どうでしょう。
今度は「10万円が30日で20%になる権利」を買うかもしれません。
そうすると、本当に元本の10万円と利益の2万円が振り込まれます。
おおよそ、すごい事が起こります。
中国国内で1万円を持っている方々が、ネットを使って「投資」を行うのです。
それは、考えられない大金になるはずです 。
(もちろん、1万円以上は動き始めます。)
さて、「1万円が30日で20%になる権利」が可能になるのは、別の主婦の方が購入して支払っている「1万円」から2000円を使うからです。
そんな感じで、投資者が増えれば増えるほど、この「ねずみ講」は成立するのです。
ただ、やがて投資する人が少なくなってきた時、または運営者が「儲け」を見極めた時、突然にサイトがダウンすると言う事です。
つまり、投資者から得た金額を根こそぎ持って、逃走するわけです。
普通の感性の人間であれば、この行為は「天罰」や「縁起」の事もあり、とても出来ないのですが、やってしまう人がいるのです。
だから今回ですが、中国の投資家の方々が、大変な苦しい被害に会った事を感じますと、それは辛すぎる出来事です。
ただし、私から見ますと、間違いなく「ねずみ講」が中国で発生する気配は感じていました。
それは「貨幣」が流動したがるように、うごめいているからです。
有名人が宣伝していたり、各国のお偉いさんが評判を重ね、会社としての実績までしっかりと宣伝され、心配であるならば、「セミナー」も行ってしまうほどの準備万端で、人を騙そうとするのが、この類の人達です。
このブログを中国の方が見ている事はないと思いますが、「ねずみ講」の神髄はこれからです。
今回の事件は、つまり「アナログ」です。
「アナログ」であり、活動にも時間がかかっていると思います。
それでも、大金が動いてしまうのです。
現代は「ハイテク」なので、「アナログ」的な発想よりも強力な「力」が発動しますと、とても「良心」が、その投資の先にある「悪」を見破る事が難しくなります。
投資は個人の自由です。
その為に、十分な配慮をしているはずなのに、失う事実の大きさに耐えられない事態が来る可能性を秘めています。
だから、投資は信頼できる会社でのリターン以上を望んでは、それは危険になります。
もう、約10年前の事ですが、「アメリカのネット銀行」が「ねずみ講」の取引先にされ、使用していた方々の口座が凍結されて「阿鼻叫喚」していた人々の出来事を思い出す度、下手な事をしてはいけないと思いだします。
そうした、電子的な「ねずみ講」がまったく「手つかず」であったのが「中国」です。
だから、これから起こるかもしれません。
それには中国国内で規制の目を光らせないとならないでしょう。
それが、どこまで対応可能かです。
ただし、こうした問題が現実に起こった場合の想定です。
今回は以上にしたいと思います。
最後までお付き合いいただき、有難うございました。
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