私が思う「フリース」について

 

こんにちは。本日も私のブログをご覧いただき有難うございます。

今回は、日記カテゴリーにて「フリース」について投稿したいと思います。

もはや、思想とは縁も遠い話に思えますが、投稿します。

 

私は、「フリースと」いう名前の響きが好きではありませんでした。

よく、スーパーで安売りをされていましたし、トレーナーで十分でした。

 

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photo credit: Arnaud H via photopin cc

 

そんな「フリース」ですが、「ユニクロ」から大々的に販売されるようになります。

その勢いが、今の「ユニクロ」であると思います。

おそらく、多くの方が「フリース」を好きになったでしょう。

私も、この頃にフリースを1枚買ってみました。

 

そして、これば便利なものであると思い始めるのです。

そして、この時期に同時並行で、登山グッズで有名な「パタゴニア」を知ります。

何故に私が「パタゴニア」を知ったかと言いますと、これもおそらく当時を知る方々がおられると思いますが、やたらと「The North Face」が流行っておりました。

近所の洋服屋は冬になれば、大抵は「The North Face」の黒ダウンジャケットが陳列されていました。

しかし、私はこれを拒絶してしまうのです。

別に、機能的なメーカーは無いのだろうかと。

そんな時に知ったのが「パタゴニア」でした。

 

もちろん、「パタゴニア」のダウンジャットを購入しました。

すると、このウェアが大変好きになりました。理由は、体にやたらとフィットしたからです。

すると、ダウンジャケット以外にも興味を持ち始めました。

その時に知るのが、「シンチラ」という素材でした。

 

 

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photo credit: jetalone via photopin cc

 

この「シンチラ」という素材は何なんだろうと思いました。

「フリース」に良く似ています。

そこで思うのです。

 

「フリース」って元々何なんだ?

 

関東にお住いの方で解かる方がおられるかも知れませんが、私の住んでいる地域では「せこい」と言う言葉がありませんでした。

この「せこい」は、テレビにて「ひょうきん族」などで放映されて我々の生活に入ってきました。

当時ですが、古い世代の方に「せこい」と言っても「どう意味?」と聞かれた記憶が残っています。

 

こんな風に、勝手に言葉が立ち上がってゆくのです。

この「フリース」もそうです。

 

こちらのブログが大変に詳しく書かれております。

 

パタゴニアでいこう。patagoniaでいこう。

http://goghpatagonia.blog.so-net.ne.jp/2011-03-05-2

 

「フリース」には名称らしい名称は無かったようです。

いや、実はあったんですが、「パタゴニア」がうまく名称をまとめたのが、いわゆる「シンチラ」という名称でした。

通常ですと、「シンチラ」が知れ渡って使われるのが当たり前と思われるのですが、何故か「フリース」という名称が一般化します。

 

つまり、例えが悪いですが、「せこい」が一般化したようにです。

 

ちなみに、私は「シンチラ」製品では、「シェルド・シンチラ」という製品が好きです。パタゴニア製品の中では安いですが、私には大変にフィットします。着ていて、ワクワクします。

 

つまりですが、本来は「パタゴニア」から広まったような服です。

ですので、「シンチラ」という名称が知られないのは悲しい事であると思います。

 

ちなみにです。今では一般的な服ですが、ダウンジャケットが薄くなって販売されているのを見かけませんか。

昔は、あんなに薄いダウンジャケットは目に止まりませんでしたが、これも「ユニクロ」などで大量に販売されました。

そして、一般化しました。

 

しかしです。「パタゴニア」は、私が知る限りでは先に販売をしております。

それが、「ダウンセーター」という名称です。

この「ダウンセーター」という、「セーター」である服が、ユニクロなどで同様に販売され始めました。

 

ちなみに、私は「ダウンセーター」を着ません。

 

私は、本当に1年を通じて愛用しているのが「ナノパフ・ジャケット」という製品です。これは、本当に素晴らしい製品です。

いわゆる「化学繊維」のジャケットですが、本当に計算されていると感じます。

「プリマロフト」という素材を綿に使っているのですが、ダウンと同レベルなのです。しかも、洗濯が簡単であるのです。

 

ちなみに、化学繊維ジャケットの類似品はでたのでしょうか。

こればかりは、類似品は無理でしょう。

やはり、私的には違います。

 

私が思う事ですが、気が付くと手柄と言いましょうか、別の物として動き始める事が良くあります。

その為に、よく「証拠を残せ」と教えられました。

 

「フリース」についても、同じことが言える気がするのです。

別の言葉になって、それが一般化してしまう現象です。

その際に最悪な事は、中身が入れ替わってしまう事です。

本物との違いが出てしまう事です。

 

寿司で言えば「カルフォルニア・ロール」でしょうか。

 

さて、今回この投稿をしましたのも、また一着「フリース」を買ったからです。

冬は寒いです。

お手頃で、体を包んでくれる「フリース」は有り難いです。

 

 

今回は以上にしたいと思います。

最後までお付き合いいただき、有難うございました。

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