こんにちは。本日も私のブログをご覧いただき有難うございます。
本日は「思想カテゴリー」にて投稿します。
「80対20の法則」の法則ですが、これは経済学者の「ヴィルフレイド・パレード」によって提唱された法則です。
時代は1895年なのですが、極めて使える法則です。
どうゆう法則かと言いますと、「全体の20%」さえ押さえておけば、あとは問題ない!という法則です。
毎日の仕事を振り返りますと、その仕事の「20%」が特に重要な部分を含んでいます。
のこりの「80%」は、意外と「惰性」でこなせてしまうと言う事です。
ある「気象現象」を扱う「プログラム」を作成していた人の話しです。
毎日「プログラム」を作成していたのですが、うっかりして「プログラム」を放置してしまいました。
その「気象現象」に関する「プログラム」は「約20%」程度の完成度でしたが、ここで不思議な事を発見します。
この「不完全」と感じているプログラムは、残りの「80%」を含めた「完成」した「プログラム」と、ほとんど同じ動きをしたのです。
これは「全体」の「20%」を押さえておけば、残りの「80%」を押さえたも同じ事であるという事になります。
販売を行う「量販店」であるならば、「顧客の20%」の動向によって、残りの「80%」の顧客の動向が決まります。
毎日の「計画表」を作成するならば、「約20%」の重要項目を理解して仕事に取りかかると良い理由がここにあります。
いつも、最重要課題は理解できますが、これを「クリア」する事が出来ないのが人間です。
ただ、こうした問題は、全体の「約20%」なのです。
常に、私達の諸問題というのは、「100%」のうち「約20%」が重要部分です。
この「約20%」を「クリア」すれば、残りの「80%」を「クリア」したも同然になるのです。
これを「80対20の法則」と呼んでいます。
今回は以上にしたいと思います。
最後までお付き合いいただき、有難うございました。
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