こんにちは。本日も私のブログをご覧いただき有難うございます。
本日は「思考カテゴリー」にて投稿します。
私は昔、とにかく「詰め込み作業」という言葉に支配されていました。
支配されている気分はないのですが、「詰め込み」ばかりをしていました。
そこには「効率」という言葉が見えませんでした。
今思えば、本当に「学生時代」から「大変な損失」であったと痛感しています。
周囲が「それが当たり前」のような風潮もありましたし、本当に残念で仕方ありません。
人間は、基本的に「詰め込み」なんて不可能です。
大前提として「脳」が持ちません。
人間が集中して対処できるベストな時間は15分です。
ところが欲張りな人間は15分を超えてしまいます。
次にベターな時間は45分です。
日曜日の大河ドラマも45分です。
小学校の授業も45分です。
一般的な許容範囲として45分はベターです。
何とか良しという時間は90分です。
ただし、途中で休憩を入れて進める必要があります。
この集中できる時間帯を「15-45-90の法則」と言います。
これは精神科医の「樺沢紫苑」先生が提唱しています。
「読んだら忘れない読書術」という書籍の中で知った知識です。
こうした知識を活用しませんと、「仕事」に「メリハリ」が生まれません。
そして「生産性」を考える時にも、大変な効力を発揮します。
悪い話ですが、中国のアップル下請け工場では「自殺者」が出てしまうようです。
こうした自殺者が発生する工場は、沢山あると思います。
つい最近では「パナソニック佐賀工場」で機械に挟まれて亡くなられた方のニュースがありました。
他の会社を見学した時に気付く事は、「作業計画書」はあるのだけれど、人間がついて行ける内容なのかを考えさせられる時があります。
どうしても「作業者を資源」として扱ってしまう傾向はぬぐえず、本当の「利益」を見いだせない「悪い習慣」が消えません。
人間は都合よく、利益をたたき出す道具としては、使用は難しいはずです。
人間は、基本的に自分の事しか考えていないからです。
人の立場に立って景色を眺めて上げる事。
少なからず、私はそうでありたいと感じています。
その方達が「生産性」を上げる為には、その方達の「やり方」を注意して上げられるのは勿論ですが、「15-45-90の法則」のような事を知っていませんと「無駄に遊ばせる」事も出来ないのです。
この「無駄に遊ばせる」は、大変な効果が出るはずです。
しかし、私の会社の他部署で「15-45-90の法則」のような事を言っても相手にされません。
このブログの原点は「知識を道具として扱う事」です。
人間が「知識」に扱われている限り、「自由」も「安全」も「財産」も得れません。
私は、この重要性を痛いほど感じています。
この「知らない知識」に支配されている限り、まったく「自由」も「安全」も「財産」も得れません。
おおかた、「正義」という言葉でダマされて、終わらされます。
どうぞ、人間が集中する事が可能な時間である「15-45-90の法則」を、あなた様の「道具箱」に付け加えて下さい。
たったこれだけで、人生の流れが変わってくる事でしょう。
今回は以上にしたいと思います。
最後までお付き合いいただき、有難うございました。
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