「番号」で呼ばれる世界から「名前」を呼ばれる世界に

 

こんにちは。本日も私のブログをご覧いただき有難うございます。

本日は「日記カテゴリー」にて投稿します。

 

私は会社に勤務していますが、お昼になると「外」へ食べに出かけます。

社内食は食べません。

 

外に出る必要があるのです。

外に出ないと、外の空気に巡り合えないからです。

 

特に、この季節は「大きな雲」が漂っていて、「空を見上げる」という行動を取ってしまいます。

すると「心」が晴れやかになります。

こうした「自然」の出来事を大切にしています。

 

さて、私の部署で、人員不足から「派遣社員」を入れていた事があります。

その「派遣さん」ですが、とにかく「仕事」をこなしていました。

 

女性の方でしたが、不満を言わずに働いていました。

 

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少し、働かせすぎだろう!

 

そう感じて、部下に「少し仕事の割り振りを薄くするよう」に言ったのですが、部下は次のように「派遣さん」から言われていたようです。

 

こんな幸せな仕事場、他にありません。

 

いったい、どこが幸せなんだ!

今まで、どんな現場で作業をしてきたんだ!

男性が「ヒーヒー」言うような仕事じゃやないか。

 

それでも、笑顔で仕事を続けていました。

 

その後、「派遣社員」の過去を振り返りますと、それが厳しい状況であった事が理解できました。

もしかしたら、私達が「○○さん」と「名前で呼ぶこと」それ自体が嬉しかったのではなかと思いました。

 

 

私はその後、他の部署ですが「派遣社員」の仕事ぶりを見る限り、「本当に良く働くな」と感心しています。

ただ、同時に「悲しみ」を覚えるのです。

 

私はよく、部下に対して「会社の事なんて考えるな」と言います。

これは、本当に「会社の事」を考えさせないのではありません。

「会社」にいる限り、「会社の事」しか見えなくなってしまうのです。

 

 

もしも、「番号」で呼ばれる「労働環境」が統一されれば、そこに「不満」を感じなくなるのです。

 

ただし、それは「他人」が作った世界です。

 

その「他人」が作った世界の中に「現実感」を持って、その「場所」しか見れない時、残酷ですが「番号」で呼ばれていた「女性」と同じ境遇になってしまいます。

 

 

 

私は、常に成長しようとしています。

それは、どんな行動でも良いと思っています。

 

そうしませんと、「決まった場所」しか「視野」が持てず、その、「決まった場所」の「視野」で「目的意識」や「感情」を展開させ続けてしまうからです。

 

 

ある作業現場で「スコップ」しか無いと信じている人は、その「スコップ」で作業を続けます。

しかし「ショベルカーのレンタル」を知っていたら、問題は早く解決できます。

おおよそ、問題の多くは「ショベルカーのレンタル」まで視野が及ばないのです。

常に「スコップ」という「フォーマット」で、複数の作業を繰り返します。

 

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私は、この「視野」を出来るかぎり「防ぎたい」と思っています。

人間ほど、「オリジナリティ」に恵まれた存在はないはずなのに、何故か「視野」を限定してしまう傾向があります。

 

その理由は「様々ありますが・・・」、結局、視野が狭ければ「女性の派遣さん」のように得る世界が限られてしまうのです。

今は、どうなったか知りませんが、良い方向に進んでくれていると思います。

 

その理由は「視野」が広がったからです。

 

私は、たぶん「勝手な不幸」が多い人生を送ってきていますので、出来る限り「不幸」という言葉を無くして行きたいと思って生きています。

 

それには、「自分」から「答え」を望む以外はないと思っています。

必ず、「自分」に答えはあるもので、安易な「他人が作った世界」を自分に「コピー」する必要はないと思います。

 

こうした「ワザ」や「知恵」を、またブログに投稿できたらと思います。

 

 

今回は以上にしたいと思います。

最後までお付き合いいただき、有難うございました。

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