池袋の「第25回東京ミネラルショー」に行ってきました。

 

こんにちは。本日も私のブログをご覧いただき有難うございます。

本日は「天然石カテゴリー」にて投稿したいと思います。

 

池袋の「ミネラルショー」に行ってきました。                      

 

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ただ、今回は時間がなくて「行くには行ったが」という状態でした。

何とか日曜日の16時頃に到着。

 

もちろん、チケット売り場に「人影」はなくガラガラの状態。

終了の瀬戸際なので、購入する物もないでしょうが、一応「雰囲気」だけでも味わってきました。

 

 

さて、個人的な購入品を、少しだけ紹介します。

 

「アポフィライトクラスター」

「碧玉の勾玉」(プレゼント用)

「モリオンのクラスター」(悪い事したので)

「隕石」(プレゼント用)

 

今回は時間がなく、しかもすぐに帰る必要があったので、滞在時間はわずかでした。

 

ざっと見渡して帰るつもりでしたが、珍しく「勾玉屋さん」の前で止まります。

 

 

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たまたま、私が「ミネラルショー」の直前に「上野の博物館」にいた事もあり「勾玉」に気が向いてしまいました。

 

今、上野で「大仏展」をやっていて、チケットはあるが期限が迫っている。

その理由から足を運んで、その延長で「考古学展」も見学。

 

そこで見た「古代の勾玉」の数々を、「ミネラルショー」でも再発見した気分でした。

 

 

意外と知られていない事かもしれませんが、「勾玉」は「翡翠である」という事はありません。

 

これは「考古学の展示会」などに行くとわかりますが、古代の「勾玉」は「碧玉」であり「水晶」であり「翡翠」であり「トンボガラス」です。

 

古代ですが「トンボガラス」です。

 

これは「青銅器」などを作る過程で「ガラス製法」を学んでいる為です。

 

その為、「勾玉」が「翡翠」であると言うのは「固定観念」です。

さらに、出土する「翡翠の勾玉」は現代とは形が違います。

 

そんでもって「碧玉」です。

 

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これも貴重な「碧玉」らしいです。(かなり古いらしい)

第一、現地で採取できないですからね。(そうですよね?)

 

 

ちなみに「プレゼント用」に購入した「勾玉」は、こちらのお店で購入。

なんでも「明治か大正ごろ」に作ったらしい「勾玉」で、「蔵」から出してきたそうです。

 

そう聞くだけで「ロマン」が溢れます。

 

ただ、どうしても「勾玉」が「流行る」事もないでしょうし、ほとんどの方は「糸魚川の翡翠」が「メイン」と思いがちです。

 

また、「翡翠」として「ビルマ翡翠の勾玉」を想いがちですが、これは「固定観念」です。

 

古代の「勾玉」は「碧玉」であり「水晶」であり「翡翠」であり「トンボガラス」です。

そして、こちらのお店は「出雲特産」です。

 

もろに元祖系です。

「出雲」はきっと、こんな感じだったのでしょう。

 

 

さて、最近あまり見かけない「モリオン(黒水晶)」が売られていました。

これは「チベット」で大量に出始めてしまい、市場にあふれました。

 

そんな「モリオン」が何気なく売られていて、「いいかげん、あり得ん」と思っていました。

すると、お店の方が「チベット産のモリオンですよ」と威勢よく語りかけてきます。

 

つい、「沢山、出回りましたよね」と言ってしまいました。

 

ただ、この言葉の「罪悪感」から購入してしまいました。

 

プレゼント用にしますが、「モリオン」を貰ってくれるだろうか。

 

 

その他、異様なほど「鉱物」の価格が値上がりしていますね。

日本人が貧乏になった事もあるかも知れませんが。

 

中国人が鉱物の買い占めを行った事もあるかもしれません。

 

ただ、「鉱物」の価格が高いですし、良い物が少ない気がします。

 

こんなに数年間で「質」が悪くなるとは、考える事が出来ませんでした。

 

 

私が「勾玉」を購入したお店の横で「インド人さん」が「アポフイライト」を売っていまいた。

これは「恒例」の方々ですが、値段が高くなったとガックリしてしまいます。

 

ただ、このお店は10年前ぐらいからしたら「質」は良くなっていますが、多少なりとも「500円コーナー」を設置してもらいたい気分です。

 

となりで女性の方が「スティルバイト」を真剣に手に取っていて、最終的には「抱き合わせのおまけ価格」で購入していましたが、「スティルバイト」に悩む、この世の中は嫌いです。

 

さらに、初めて「インド人」が「No problem」とお客さんに語っている姿も見ました。

「相手にならんよ」という事ですが、これは酷い。

 

自分は購入後でしたが、この言葉はキツイ。

みんな「なけなしのお金」で来ているのですから(たぶん)、これは可哀そうです。

 

純粋に鉱物に「ワクワク」している人達ばかりと思うと、悲しい場面です。

 

さらに「店員」と「お客さん」が「ケンカ」を始めている場面にも遭遇。

1Fでしたが、何があったのだろう。

 

 

行った時間が悪かったな。

次回の1年後までに「お金」を貯めて、今度は早めに行こうと感じて帰りました。

 

残念ですが、今年は「アルカパ」を買いませんでした。

すっかり忘れていた。

 

 

今回は以上にしたいと思います。

最後までお付き合いいただき、有難うございました。

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