「P-38 ライトニング」に見る設計思想

 

こんにちは。本日も私のブログをご覧いただき有難うございます。

今回は「思想カテゴリー」にて投稿したいと思います。

少しだけ「P-38 ライトニング」について書きたいと思います。

 

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photo credit: P38 Lightning 3 via photopin (license)

 

1939年に、アメリカのロッキード社が開発して、アメリカの陸軍に採用される事になる陸上用の高速戦闘機です。

 

私がこの「P-38 ライトニング」を初めて知るきっかけになったのは、「カプコン」がアーケード用に発表したゲーム「1942」でした。

何故か、「P-38 ライトニング」を操って、日本軍をやっつけるゲームでした。

 

その「P-38 ライトニング」ですが、そこに至る設計思想が重要なわけです。

 

 

この戦闘機が生まれる当時、日本とアメリカは戦争状態にありました。

しかし、日本には性能が良いと言われる「零戦」がありました。

 

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photo credit: A6M5 Zero at Yasukuni Shrine via photopin (license)

 

つまりは、まともに戦うと「零戦」には勝てない訳であります。

 

そこで、アメリカ人技術者は考えるのです。

どうしたら、スピードの速い戦闘機を作る事ができるのか。

 

 

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photo credit: DSC_1408 via photopin (license)

 

よく見ますと、普通の戦闘機はプロペラの前に「エンジン」が1個ついています。

さすがアメリカ人です。

ここに着目します。

 

日本の「零戦」を超える戦闘機を作る為に何が必要なことであるか。

どうしたら、スピードのある戦闘機を作る事ができるのか。

装備を軽くせず、何か方法はあるはずだ。

 

その答えにたどり着きます。

 

 

 

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photo credit: P38 Lightning 3 via photopin (license)

 

 

そうだ。エンジン2個つければいいじゃん。

 

 

こうして、両翼プロペラの前にエンジンを2個つけた戦闘機が生まれました。

その名も「P-38 ライトニング」です。

 

まさに、アメリカ人のダイナミックさを感じる戦闘機です。

ただし、お金のかかる戦闘機になってしまい、そこがネックだったようです。

 

 

今回は以上にしたいと思います。

最後までお付き合いいただき、有難うございました。

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