儒教の教え「五徳」

 

こんにちは。本日も私のブログをご覧いただき有難うございます。

本日は儒教の教えで「五徳」を投稿したいと思います。


さて、「五徳」とは何かと言いますと、

「仁・義・礼・智・信」を言います。


  1. 仁 人の事を思いやる事。人の為を考える事。
  2. 義 世の中の正しい行いを行う事。(私的に「仁」を返す事でもあるます。)
  3. 礼 礼儀を常に考えて行動する事
  4. 智 勉強する事。
  5. 信 「仁・義・礼・智」を持って、信じる所へ進む事。


私は、古い人間と言われるでしょうが、この「五徳」を常に考えています。

巷で、色々な「スピリチュアル」や「宗教」に心寄せたとしても、

幸せになれると思いません。


前回ですが哲学カテゴリーで「マズローの欲求5段階」をご説明しましたが、

「スピリチュアル」や「宗教」も当てはめられます。心の拠り所とするのです。

 

「五徳」を実践していると、どのような影響が出るのでしょうか。

これは「自分」だけでなく、「他者」とのつながりを強化して、組織を形成する力になります。


とは言っても、固く考えないでください。


私は電車によく乗るのですが、「お年寄りや子供」に、よく席をゆずります。

(まぁ、どうしても疲れている時は別です。)

後は、「募金」もそうです。小銭などは「募金」してしまいます。

こうした行動は「仁」になるのでしょう。このような行動を続けいていると、自然と

「笑顔」が出てきます。


しかし、困った事もあります。何故かケンカをしかけられたり。

何故か道を聞かれる事もよくある。(私だって知りませんよ。)


あちら側から寄ってきてしまうんです。まぁ、解決は致しますが。

これは、過去の自分と比較すると明らかに増えた事です。


自然の中で「他者」との「つながり」が生まれているのです。


私は、このような経験の中でお世話になる様々な事に「感謝」します。

お世話になる事ほど、有りがたい事はないですよ。

その正しき事柄に感謝を示しているのが、私にとって「義」です。


「義」は当たり前のことで、やはり「笑顔」が自然とでる行為です。

 

そして特に大切にしているのが「礼」を返す事です。


私は神社にご参拝させていただく事が多いのですが、この「礼」を強めた

行動のひとつでありました。


「礼」を軽んずれば、全て壊れます。


常に心から相手に対して「礼」の気持ちを持って接する事は重要です。


残念な事は、これを理解できない方々が多いです。これは悲しい事です。

生きてきた環境によっては「知識優先」で「無意味」と見られても仕方ない

場合があるのでしょう。

 

しかしです。なおの事「礼」を理解して頂ける方々には「礼」を返すのです。


「礼」の力は大きいですよ。


「笑顔」が出てきます。


そして色々な事を学びます。学びが、次に必要な学びを教えます。

「智」への好奇心を持ち続けていると、自然と「智」が身に付き、

やはり「笑顔」が出てきます。


自分の人生の中で「仁・義・礼・智」を実践していると、自分が欲する道が

見えてきます。自分の意識(肉体)が語りかける事、自分が社会とつながっている

要素、笑顔が続く環境。自分の信じる道に進む事が出来るようになります。

この時の「信」には迷いがなく、それは「お役目」のような正義感さえあります。


見る事もない「他者」とのつながりをその都度、自然ともたらし、

その都度の、社会組織の一員となって生きている事実が生まれます。


例え運勢が悪くても、「占い本」の領域から解放されます。


もはや、自然と一体だからです。


運命本などの、自分が心の拠り所とする安易に作られた「スピリット的環境」を

凌駕する場所に、自分が存在するからです。

 

今回は以上にしたいと思います。

最後までお付き合いいただき、有難うございました。

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