想いを現実化する方法①



いやぁ、別に私はタイトルのように現実化する方法によって何でも出来てはいません。

私が知っている限りの、そんな巷の方法を書いておこうと思いました。いくつか知っており、今回はその1回目という事にしました。


人間には「意識」があります。しかし、これは他の臓器と違って見ることが出来ません。しかし、「こんなかなぁ」と感じる事はあります。

意識には、「潜在意識」、「顕在意識」、「無意識」があります。心理学的にはどのように呼ばれているのか解りません。ここでは「超常世界的」に書きます。



             photo credit: CarbonNYC via photopin cc



意識のイメージは写真のようにです。「赤い」部分は顕在意識と潜在意識です。そして、「青黒い」 部分は無意識の領域です。


顕在意識は、例えば道徳的な思考。つまり判断する意識です。


潜在意識は、例えば、顕在意識では道徳的な事を考えていても、実は「違うよ!」のような事を考えている意識です。

顕在意識の下に潜在意識があるように言われています。


ところが、この意識のさらに奥の方に「無意識」の領域があります。この無意識の役割は、それ自体が「宇宙」であるかのごとく、現実に想うところを現実に変える意識体らしいです。

通常の出版物で「成功マニュアル」などですと、きっと何かを成功させる為に必要な事は「目標」を持つ事!など書かれていたりすると思います。


哲学のカテゴリー「ラングとパロール」 で述べたことですが、「目標」という言葉を掲げただけでは、私的には成功できません。行動するのは個人です。

行動する方々の多くが、立派な目標を立てたことで満足していないでしょうか。それは「ラング」が立派になっただけです。

行動する個人は、この言語体ではありません。生身の人間です。


 「どうぞ、ご自身をご自愛ください」と日記の中で締めた事があります。この言葉は大切で、自分をご自愛されない方は「無意識」の領域へ繋がる事が難しいのです。

どうしてでしょう。「無意識」とは言葉のとおり、「無意識」です。絶対に意識的に到達する事ができないと思います。


例え話で、「神様」のお話をします。

神社におもむき、神様に会いに行こう!と思っても、神様は居ないそうです。では、どうやって神様に伝えたい事を伝えるのでしょうか。

おおよそ、神社には「ヘビ」であったり、「うさぎ」であったり、神様にお使いしている「眷属神」がおられます。

この「眷属神」が、神様に伝いたい事を持って行き、神様に伝えてくれるそうです。


無意識の領域も同じです。無意識は、人間が持っている宇宙であって、神の領域に近い所です。

この領域に現実世界の想いを連絡し、現実に対する生き方を変更する、きっかけを与える、もしくは力を与えるように仕向ける等の現象を発生させる意識があります。

それこそ、「潜在意識」です。潜在意識の情報は無意識に通達されます。 これは、大切な事です。

何故に大切かと言いますと、もしも「どうぞ、ご自身をご自愛ください」とクドイほど書いていますが、自分を愛している事を、潜在意識が知っており、無意識に通達されるとします。

そうすると、どうなると思いますでしょうか。無意識が、自分をご自愛できる存在に立てるようにしてくれると思いませんか。無意識が主である「愛」する存在の自分を放棄すると思いますか?

私が眠っている時でも、心臓は動き、呼吸も止める事はありません。同様に潜在意識も活動しており、自分に必要な情報を無意識へ通達しています。

「ホ、オポノポノ」は、この点で強力な方法です。


いかに目標を立てても、それを意識できる自分が無ければ使用は完全には出来ないでしょう。

いかに「想定」をした意識を持って機会が巡ってきても、その道具や時に対して、使用は完全なものではないでしょう。


人は、例えば「意識が足りない」とか文句を言う人がいます。そんな人こそ、意識を知っていないと思います。


さらに言葉を付け加えます。
 

潜在意識と同調する事が大切です。


私は特に「瞑想」などは進めません。(得意な方は是非、やって頂きたいと思います。 )

1日に1回は、自分に向かって反省をします。これは「ホ、オポノポノ」と同じです。鏡を見て、写る自分に「有難う」という感謝をします。言葉にします。

「今日1日有難う。 今日1日有難う。 今日1日有難う。」

自分を振り返り、心に呼びかけます。

それは朝、そして眠る前で良いかもしれません。


社会生活の中で、様々な状況で立ち回りのうまい人がいます。誰でも、限界はありますが、そうした自分を本来は持てると思います。(こうした人達は、自分を愛していると思います。)

 様々な異なる人達に対して、様々な振る舞いが出来る人間。この人間の人格は誰が作っているのか。


自分が、意識には見えていないが、そうしたいと想うエネルギーを潜在意識が無意識に伝え、個々の環境で生きる人間を作っていると思います。

故にです。何かを成功したいのなら、潜在意識が無意識に通達して、その環境に則した個人を作り上げないとなりません。


 どんなマニュアルであっても、潜在意識が無意識に通達しなければ意味はありません。結局、使いこなせないのです。使いこなす人格も、そこには居ないのです。

まず、自分を愛する事。この言葉を先頭に思って自分に連絡してください。そして、このような言葉はどうでしょうか。


「私は自分を愛しています。だからこそ、今○○○が必要なのです。」


これを自分が自分を自覚できる、リラックスした時間に言い聞かせるのです。聞いているのは、常に起きている潜在意識です。
潜在意識は、主である自分本体の為に、無意識に通達して現状の改善を行うでしょう。

そして、これは補足ですが、「欲」を持たないでください。まるで心が「空」のごとく、その静寂の自分にゆっくりと話しかけるような感じです。

「欲」はくっつきます。私が述べたいのは、もしお金持ちになりたいのなら、お金持ちになるのは自分の別の人格のおかげで、その人格は、本体である自分とは別に離れているはずです。

(これは、例を上げれば、過去の自分の振る舞いはこうだったと思う時がありますよね。あの時はこうだったなど。しかし、同一人物の自分が、どうしてそんな自分を他人事のように感じられるのでしょうか。様々な環境に対する人格は、それが実はその環境に特化している存在であり、その時点での自分と特に意識せずに同調している。そのように思ってみて下さい。)

立ち回りがうまい人は多種の人格とくっつき合っているというよりは、別々に離れていると思います。そして、同調している為、無意識にうまく付き合ってるのです。

「欲」はくっつくと離れませんし、視界、つまり「心」を限定します。


ここまで、このように書かせて頂きましたが、私は色々な本などに目をとおし、哲学的な事も含め、結果的にまとめるとこれがベストかなぁと思う所を書きました。

くどいですが、自分を愛している事を最優先に自分へ連絡する事。そして、潜在意識と無意識に感謝します。

感謝の世界を広げてください。


そして、その場所の住人になってください。


今回は長い文章でした。最後まで目をとおして頂き、有難うございました。


 

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