新しい展開を構築してゆく仕様


このカテゴリーでは久しぶりの投稿になります。

私は様々な「自己啓発系」の本を読みましたが、基本は「マルツ先生」を生かしています。

 

何故に「マルツ先生」なのかですが。

それは現代に蔓延する「目標第一主義」を掲げる「成果主義」が嫌いだからです。

いや、「成果主義」は良いのですが「目標」を掲げる事が嫌いなのです。

 

さて、急展開である女性のお話しをします。

この女性の私生活は大変に充実していました。

ある時、自分の「身の上話」を始めました。

家庭には笑顔が絶えず、夫や息子と過ごす毎日には光が満ちていました。

この話を、いつもお世話になっている「お医者さん」へも話しています。

 

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その際、お医者さんは、その彼女の話に対して「真摯」に受け止めます。

つまりです。

 

現実の彼女は1人ぼっちなのです。

 

実際は、夫との間には「ケンカ」が絶えませんでした。

望んだ「子供」も授かる事はありませんでした。

暴力の毎日です。

生活は荒れています。

つねに彼女は周囲の期待、そして自分の期待に反する状況で生活を続けます。

現実の世界では「地獄」の様子を生きている訳です。

しかし、「妄想」の中では「彼女」は「ハツラツ」としています。

 

彼女が「お医者さん」へ語った世界は、彼女の妄想の世界なのです。

 

それでも「お医者さん」は、彼女の妄想の世界を大切にします。

彼女が「ハツラツ」として生きる世界を大切にするのです。

 

私は安易に「目標」を立てる事を嫌います。

 

ほとんどの人間は「目標」なんて立てる事はできません。

この「女性」の話しは、この典型です。

「目標」を立てれたと勘違いしているのです。


それくらい、目標を立てて行動できる人間は少数なのです。

それほど、普通に言われる目標を立てて生活する事は困難なのです。

 

しかし、人間は常に「新しい展開」の中に生きています。

人間は「過去」に変える事も「未来」に進む事もできます。

これは「個々人」の判断によるところです。

 

「マルツ先生」は、この「新しい展開」に対して次のような回答を行っています。

 

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朝、靴を履く際に「右側」から履いているのであれば、「左側」から履くように生活を変える。

いつも通いなれた「通勤道路」があるなら、別の「通勤道路」を歩いてみる。

電車に乗り込む際に「右手」で切符をつかんでいるのなら、「左手」で切符をつかむようにする。

 

サイコサイバネティクスの投稿の中で、すでに「イメージ」の大切さをお話ししています。

しかし「イメージ」をより「斬新」に展開する方法が、この「新しい展開を構築してゆく仕様」なのです。

 

これは非常に効果的です。

ただ「イメージ」を描くだけでなく、常に「新鮮な感覚」の中に自分を置いてゆくのです。

靴を履く際に「右側」から履いているのであれば、「左側」から履くようにする、この感覚が「新しい感覚」です。

 

この感覚が「自己」を「BREAK ON THROUGH TO THE OTHER SIDE」へ、たびたび誘います。

 

ジム・モリソン 「反対側(向こう側)を突きぬけろ」

(前回投稿)

 

人間の「生」が拡大して行きます。

たったこれだけですが、大切な事です。

 

例えば、私が「鉱物」を大切にする事も、ここにあります。

「鉱物」は、それは「個々」がまるで「個性」を持っています。

だから、その「個性」に影響されて「生活」に変化が出てきます。

 

その感覚は「対人」に対しても同じです。

何より「自然」に対して、どんどん変化を体験してゆきます。

 

極論で言えば、つまり「愛」を頂ける事でしょう。

無制限に降り注いでいます。

 

かなり「超常現象」的に寄り道をしましたが、私は「隔離」と「閉鎖」の環境を「自分で勝手に」作り出している傾向があります。

 

「新しい展開を構築してゆく仕様」は、この生活を突破します。

 

今回は以上にしたいと思います。

最後までお付き合いいただき、有難うございました。

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