私が経験した 「毘沙門天」とのご縁②

 

こんにちは。本日も私のブログをご覧いただき有難うございます。

今回は「神様カテゴリー」にて投稿したいと思います。

 

さて、前回の「神様カテゴリー」にて 毘沙門天を投稿しましたが、今回はその毘沙門天との「ご縁」と言う世界の話をしたいと思います。

 

 304px-Chomyo_Tamonten

File:Chomyo Tamonten.jpg – Wikimedia Commons

 

もう何年も前の事ですが、私の職場にて女性の事務員が退社する出来事がありました。

我々は困りました。すぐに人員の補充が出来なかったのです。

 

辞める以前から派遣社員を採用しますが、とにかくすぐに辞めてしまうのです。

何名も採用しても、すぐに辞めてしまうのです。

 

本当に困り果ててしまい、もう誰でも良いから助けてくれと思っていました。

その時、今は無き「派遣会社」から女性の方を紹介されました。

 

もう、即採用です。

 

そして、こうした人員の件もありますが、有能な人材は社員としようとする方針が社内ででました。

この女性の方は社員になりました。

 

その後ですが、その方は、よくお婆さんに連れられて「武田神社」に連れられていた話を聞きました。

私は、その時に即座に感じた事は、前回に投稿している「毘沙門天」の事です。

この方のご縁が、すぐ近くにあるのです。

何故なら、私の会社の近くの距離に毘沙門天を祀る寺があり、そこに武田信玄の「毘沙門天像」が安置されているからです。

 

その後、この女性社員は、メキメキと力を付けます。

男勝りに仕事を行ないます。

人の仕事を取ります。

やがて、上司の静止もままならなくなります。

 

そんな折、仕事量も過去最高を記録するようになります。

 

すると、その分ですが、女性社員の業務上のミスという問題も出始めます。

それは、すざまじい量でした。

 

しかし、仕事量は増え続ける訳です。

人員の補充も上手く行きません。

 

やがて作業者の不満は爆発します。

仕事量もそうですが、この女性社員の阿修羅のようなミスと身勝手な行動にです。

 

しかし、こうした局面を乗り越えます。

そのあり様はまさに「川中島の合戦」なのです。

まさに、戦神のあり様なのです。

 

(詳しくは↓で投稿しています。)

http://mahakara.blogspot.jp/2014/10/blog-post_13.html

 

こうした事情を想像できる上司が私なので、他の作業者の不満を理解した上で、沈黙をしました。

今、抱えている仕事を何とかする為でした。

 

人は神を尊び、そのご縁にすがろうとする所があるでしょう。

しかし、そのご縁と言う物は、理想的な世界が待っていると言う訳ではありません。

もう、阿鼻叫喚の現状と言う事だってあるわけです。

 

私にも、かろうじて毘沙門天とのご縁が御座います。

しかし、何故か常に毘沙門天を常に祀る事はしていません。

女性社員も毘沙門天を祀る訳がありません。

と言いますか、ご縁を知らないでしょう。

そこにあるのは、見えないご縁です。

 

最近思った事ですが、こうして文章を書いている自分のにも、ご先祖がいるわけです。

有名ではありませんが、調べてみた訳です。

すると、おそらく自分と同じ思想観を持っていたと、何となく解りました。

江戸出身であった事もわかりました。

この「神様カテゴリー」の第一弾で、神田明神の大黒様を投稿させて頂きましたが、おそらく、私のご先祖もご参拝していただろう事が何となくわかるのです。

私の家族で、神田明神に参拝する方はおりません。私だけです。

ご縁とは見えなくても引き継がれ、信じがたい事ですが、過去の人物と同じ様な意識を現す事があるのです。

それはきっと綺麗な現実として現れる事は難しいでしょう。

さらに言えば、今の現実として現れにくい場合もあるでしょう。

 

成田山へ熱心に向かうご先祖もおります。しかし、私は成田山には行きたくないのです。

不動明王は好きですが、成田山には行った事がありません。

何故か行きたくないと言うか、行く気がしないのです。

 

私は今回、毘沙門天とのご縁を投稿しましたが、こうしたご縁は誰にでもあります。

あなたも気が付かないご縁があふれているでしょう。

気が付かない間に、あふれているでしょう。

ある人は、そのような日常に感謝しなさいと言うかもしれません。

 

しかし、平坦な事ばかりではなく、困難な事ばかりを経験する中のご縁もあります。

そんな状況の時には、目の前だけの事を考えずに、背後のご縁から糸口を探る事も必要かもしれません。

 

今回は以上にしたいと思います。

最後までお付き合いいただき、有難うございました。