こんにちは。本日も私のブログをご覧いただき有難うございます。
今回は「神様カテゴリー」にて投稿したいと思います。
さて、前回の「神様カテゴリー」にて 毘沙門天を投稿しましたが、今回はその毘沙門天との「ご縁」と言う世界の話をしたいと思います。
File:Chomyo Tamonten.jpg – Wikimedia Commons
もう何年も前の事ですが、私の職場にて女性の事務員が退社する出来事がありました。
我々は困りました。すぐに人員の補充が出来なかったのです。
辞める以前から派遣社員を採用しますが、とにかくすぐに辞めてしまうのです。
何名も採用しても、すぐに辞めてしまうのです。
本当に困り果ててしまい、もう誰でも良いから助けてくれと思っていました。
その時、今は無き「派遣会社」から女性の方を紹介されました。
もう、即採用です。
そして、こうした人員の件もありますが、有能な人材は社員としようとする方針が社内ででました。
この女性の方は社員になりました。
その後ですが、その方は、よくお婆さんに連れられて「武田神社」に連れられていた話を聞きました。
私は、その時に即座に感じた事は、前回に投稿している「毘沙門天」の事です。
この方のご縁が、すぐ近くにあるのです。
何故なら、私の会社の近くの距離に毘沙門天を祀る寺があり、そこに武田信玄の「毘沙門天像」が安置されているからです。
その後、この女性社員は、メキメキと力を付けます。
男勝りに仕事を行ないます。
人の仕事を取ります。
やがて、上司の静止もままならなくなります。
そんな折、仕事量も過去最高を記録するようになります。
すると、その分ですが、女性社員の業務上のミスという問題も出始めます。
それは、すざまじい量でした。
しかし、仕事量は増え続ける訳です。
人員の補充も上手く行きません。
やがて作業者の不満は爆発します。
仕事量もそうですが、この女性社員の阿修羅のようなミスと身勝手な行動にです。
しかし、こうした局面を乗り越えます。
そのあり様はまさに「川中島の合戦」なのです。
まさに、戦神のあり様なのです。
(詳しくは↓で投稿しています。)
http://mahakara.blogspot.jp/2014/10/blog-post_13.html
こうした事情を想像できる上司が私なので、他の作業者の不満を理解した上で、沈黙をしました。
今、抱えている仕事を何とかする為でした。
人は神を尊び、そのご縁にすがろうとする所があるでしょう。
しかし、そのご縁と言う物は、理想的な世界が待っていると言う訳ではありません。
もう、阿鼻叫喚の現状と言う事だってあるわけです。
私にも、かろうじて毘沙門天とのご縁が御座います。
しかし、何故か常に毘沙門天を常に祀る事はしていません。
女性社員も毘沙門天を祀る訳がありません。
と言いますか、ご縁を知らないでしょう。
そこにあるのは、見えないご縁です。
最近思った事ですが、こうして文章を書いている自分のにも、ご先祖がいるわけです。
有名ではありませんが、調べてみた訳です。
すると、おそらく自分と同じ思想観を持っていたと、何となく解りました。
江戸出身であった事もわかりました。
この「神様カテゴリー」の第一弾で、神田明神の大黒様を投稿させて頂きましたが、おそらく、私のご先祖もご参拝していただろう事が何となくわかるのです。
私の家族で、神田明神に参拝する方はおりません。私だけです。
ご縁とは見えなくても引き継がれ、信じがたい事ですが、過去の人物と同じ様な意識を現す事があるのです。
それはきっと綺麗な現実として現れる事は難しいでしょう。
さらに言えば、今の現実として現れにくい場合もあるでしょう。
成田山へ熱心に向かうご先祖もおります。しかし、私は成田山には行きたくないのです。
不動明王は好きですが、成田山には行った事がありません。
何故か行きたくないと言うか、行く気がしないのです。
私は今回、毘沙門天とのご縁を投稿しましたが、こうしたご縁は誰にでもあります。
あなたも気が付かないご縁があふれているでしょう。
気が付かない間に、あふれているでしょう。
ある人は、そのような日常に感謝しなさいと言うかもしれません。
しかし、平坦な事ばかりではなく、困難な事ばかりを経験する中のご縁もあります。
そんな状況の時には、目の前だけの事を考えずに、背後のご縁から糸口を探る事も必要かもしれません。
今回は以上にしたいと思います。
最後までお付き合いいただき、有難うございました。