こんにちは。本日も私のブログをご覧いただき有難うございます。
本日は「思想カテゴリー」にて投稿したいと思います。
本当にビッグな方である「ジャイアント馬場」です。
言わずとしてた方ですが、亡くなってから若い方の中には知らない人も多くいると思いまして、私が知る限りの、紹介できる範囲の馬場さんを投稿したいと思いました。
馬場さんが掲げた社訓に「明るく楽しく激しいプロレス」という言葉があります。
何か、「明るく楽しく」というフレーズを聞いた時は、馬場さんのプロレスらしいなぁと思いました。
プロレスと言いますと、多くの団体があります。男子という者は、ストロングスタイルを欲する所があります。これがアントニオ猪木のプロレスです。
しかし、お客さんが楽しむ要素は、ただ強ければ良いという事ではありません。
怒鳴り合いや、ケンカマッチが好きな方々がいれば、そうでない方々も沢山います。
馬場さんのプロレスは、一言で表すと「明」であった気が致します。
さて、そんな馬場さんですが、強い方でした。心も体もです。その存在が見る方を感動させるのです。
きっと、だから多くの方々に愛されたのであると思います。
若き日、馬場さんはアメリカに渡り、プロレスの修行を行いました。そして師匠にはフレッド・アトキンスが付きました。
意外と知られていないかもしれませんが、いわゆるシュート系の方のようです。
その一面が垣間見られる試合があります。
この試合で「スティーブ ウイリアムス」の足を決めている場面があります。
こういう所が、うまいと思います。
これこそ、馬場さんがアメリカで修業した成果であると感じます。
こうした基礎の技が、また多くの方々を引きつけていると思います。
そんな馬場さんが、「明るく,楽しく,激しく」というフレーズを用いてプロレスを展開して行きます。
何かのテレビで見た時の事です。馬場さんがこんな事を言っていました。
「大きな体の人達がぶつかり合ったり、飛んだりすると、それが楽しんです。(見えるのです。)」
きっと、事実は単純なのだと思います。
しかし、この単純な事実を支えているのは、言ってみればストロングスタイルであると思います。
初めから「明るく,楽しく」と言うフレーズの元では、事が成り立たないでしょう。
徹底した基礎訓練を超えた所に、やっと成立するのが「明るく,楽しく」であり、されに言葉を付け加えるなら「激しく」であるでしょう。
「明るく,楽しく,激しく」という言葉が有効である事実は、すでに馬場さんのプロレスを鑑賞した方々より実証済みであると思います。
不快な気持ちに陥った人はいなかったでしょう。
私は思考を道具のように、誰でも扱える事を望んでいますが、これを動かす力が「明るく,楽しく,激しく」という言葉であると思います。
人が活き活きと活躍するきっかけは、「明るく,楽しく,激しく」というフレーズの元に行動する事です。
哲学者アランの言葉を用いますと、「幸せだから笑うのではない、笑うから幸せなんだ!」なのです。
この活動的なフレーズである「明るく,楽しく,激しく」という言葉は携えていたい物です。
今回は以上にしたいと思います。
最後までお付き合いいただき、有難うございました。
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