ミネラルショーに感謝

 

こんにちは。本日も私のブログをご覧いただき有難うございます。

本日は、久しぶりに鉱物について投稿したいと思います。

「ミネラルショー」について投稿しようと思います。

 

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という事で、行ってきた訳です。

個人的な戦利品としては、こんな具合です。

 

ブランドバーグアメジスト

「長野県甲武信鉱山の緑水晶」

「栃木県足尾銅山の水晶クラスター(若干アメジスト)」

「スカルドゥ産の手磨き水晶玉」

 

思えば、全て水晶でした。(✿╹◡╹)

 

日常の、それは休日までも引きずるような心苦しい仕事上の心の内を、晴れやかにしてくれる素晴らしい場所です。

狙っている買い物ターゲットは、安いもの。

 

しかし、馴染みのバイヤーが声をかけて来ます。

ブースの中に引き寄せられます。

どうやら、去年に私が欲しがっていた物を大量に仕入れていたようでした。

それはブランドバーグアメジスト」なのですが、やたらに買い込んできた模様。

外国で開催される「ツーソン ミネラル ショー」で買い込んだのかとまでは聞きませんでしたが、これがすごい量でびっくりしました。

まだ、表に出していない物が多数あり、それらをセレクト。

ただ、今回の私の目的は安いもの。

 

ブランドバーグアメジストの1点を購入して立ち去りました。

ただ、このお店は元々はパキスタン専門店のような所なので、何故にブランドバーグアメジストが販売され始めたのか。

 

おや、こんな場所でもブランドバーグアメジストが売られている。あれ、こんな場所でも売ってるぞ。こんなにブランドバーグアメジストって出回っていたっけ?

意外とあったのかも知れませんが、いや、普段より多いぞ。

 

ただ、ブランドバーグアメジストも「しっかりした物」で購入しようと動機づけられる物は、それほど無かった気がします。

ただなぁ、ここで購入されているブランドバーグアメジストが、倍の価格でネットにて売られる事があると思うと、少し悲しいのです。

みんな、安いものを欲しがりますので。

しかも、ネットでは小粒ばかりが目立つ気がします。

 

さて、すでに大金を使ってしまった。私の目的は1000円単位の安い物。

私は、日本の鉱物も美しく見えて好きです。

そんな事で、日本産の鉱物を物色。

 

そうすると、線形の細い緑水晶の郡体で有名なガネーシュヒマールに似た物を発見。長野県甲武信鉱山の物ですが、お店の方と話すと、取りに行くのに苦労した様子。駐車上からかなり歩いて鉱物を持ってくるらしい。

そいつをお安く購入させて頂く事に。

写真はお見せできませんが、ガネーシュヒマールと言っても、疑わないだろう思う一品でした。

さらに、綺麗に輝く栃木県産の水晶クラスター。他バイヤーなら「アメジスト」と呼ぶだろう薄紫の水晶ですが、これも個人的には一品。うれしく購入させて頂きました。

本当にうれしいです。生き生きした感じを受けるのです。

 

これは水晶で良く感じることですが、鉱物はたとえ、価格が安くても、まるで意識があるかのような生命力を感じる物が良くあります。

これは、鉱物に触れる機会の多い人なら解ると思います。

普通の鉱物屋さんと話しても、同じ事を言う方がいます。

 

私は、そうゆう鉱物が好きです。そうゆう、生命感にあふれた鉱物が好きです。

 

さて、実は私が何気なく求めている水晶があります。

それは水晶玉。

しかし、いわゆるブラジル産をカットした物ではなく、ネパールやパキスタンで取れるヒマラヤ産をカットした大きい物。

 

あることはあるんです。本音を言えば、ネパール産のネットリした大きな水晶玉が欲しい。

しかし、私の目的は安い物。

という事で、そんな物が売られているお店を物色。

 

とあるこのお店。やはりパキスンタン系のお店ですが、最近店長を見かけない。

まぁ、良しとして「水晶玉ないですか」と聞くと、もうあるだけの事。

現在の内情としては、パキスタンのヒマラヤ(スカルドゥ)で取れる水晶が中国に運ばれてカットされているとの事。

それは本当なのでしょうか。

 

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photo credit: norbakshi world via photopin cc

 

写真はパキスタンのヒマラヤ(スカルドゥ)ですが、こんな所の物まで中国に運ばれているのか。信じがたいが。

以前、「翡翠」をブログで投稿した際に、中国人が「翡翠」の産地であるミャンマーから列車ごと買い付けてしまうという内情を投稿しましたが、こんな所までも。

 

さて、スカルドゥ産の水晶玉を購入しました。

次回に入手できない気がした為です。

 

水晶玉が売れない。ヒマラヤ産というブランドなのに。

その理由は、安いと言う事もあるのですが、水晶玉がにごっている。

現地の方が一生懸命に手で水晶を磨いて丸くしているので、にごるのです。

 

これは水晶を紙やすりで磨いた人なら解りますが、機械で磨かないと、一般的な水晶玉のような透明感が出ないのです。

私はグラインダーを使いましたが、それでもうまくはいきませんでした。

 

しかしです。この水晶玉は、生命感を感じるのです。

値段が高い、大きな透明の水晶玉でも、生命感がないと、私は冷めてしまいます。

 

さて、気が付いて見れば、結構な金額を費やしている。

1000円単位ではなくなっている。

 

ミネラルショーには感謝です。歩きまわっているだけで、気持が晴れやかになります。

1年で最も大きな天然石の展示会なので、うれしく感じます。

 

 

しかしです。こうした展示会で気をつけるべき事があります。

「表示」が現物と違う事があるようなのです。

 

素人が知らないで購入したら大変です。何故、こんな事が起こるかと言うと、店長不在のまま別のスタッフが担当してしまうからです。

非常に危険です。

出来れば、私が通うバイヤーさんをご紹介したいのですが、そうすると。その方たち以外は危険という表現にもなりかねますので、あえて伏せさせて頂きます。

 

あと、鉱物に関しては「産地」が大切です。この「産地」が本当なのか?と疑いたくなる時があります。それは「直感」です。

私のブログで「モルダバイト」の検索回数が圧倒的に多いのですが、このモルダバイトは、私が投稿したように、あるバイヤー以外は危険だと思っています。信用ができないのです。

今回のミネラルショーには来ていなかったようです。

欲しい鉱物があると、そこにある物を本物だと信じてしまうものですが、私は購入は出来ません。

こればかりは、バイヤーの気配や、お友達とミネラルショーに出かける、または展示しているお店で、「どっか良さげなフローライトないですかね?」と話したりして見つける以外はないですが。

(うちが一番良い!と言われますが。)

 

厄介と思われるのが、偽者を買って、それがネットで高値で売られるケースです。

その為、出来れば展示会に何度か足を運んで、バイヤーの顔を知ってもらいたいです。おおよそ、同じ方々が出展していますので。

 

という事で、ミネラルショーに感謝です。

 

本当は「サンゴ」とか欲しかったのですが、まあ良いでしょう。

昨年は「18金クベーラ像」という、天然石でない物に心を奪われてしまいました。

その前は「10金ガネーシャ像」でしたが。

 

今年は通常に天然石を購入出来ました。

天然石は見ているとワクワクします。

私にとっても、天然石カテゴリーを見ていただいている方々も同じでしょう。

これで気分が晴れやかになります。

 

これこそ、パワーストーンという言い方が合っていますよね。

 

今回は以上にしたいと思います。

最後までお付き合いいただき、有難うございました。

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