最近の世界的な「群衆デモ」について思う事

 

こんにちは。本日も私のブログをご覧いただき有難うございます。

今回は「日記カテゴリー」にて投稿したいと思います。

たまに、私自身が気付いた事を投稿したりしています。

 

 

私が以前に投稿に、このようなものがあります。

 

暴動は常に群集と共にある

http://mahakara.blogspot.jp/2015/04/blog-post.html

 

 

この暴動は、グローバルという世界観が広がると広範囲に渡って展開されてきました。

 

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photo credit: FOSM VX4_0119 via photopin (license)

 

 

こうした運動には「正義」や「理念」や「価値観の転換」など、いわゆ現体制に対する「革命の声」を上げる事が習わしです。

 

 

ハードロック的には「 Queensryche」の「 Revolution calling」が有名です。  

 

 

 

この「レボリューション・コーリング」が、どうしても群衆を焚きつけてしまいます。

 

 

もちろん、この世界には見えない「記号」のような存在が私達を縛り上げています。

 

(以前の投稿)

「記号的世界観の錯覚」に支配されない様にしたい。①
「記号的世界観の錯覚」に支配されない様にしたい。②

 

 

その為、その「集合記号」が動き出せば、私達も動かされ始めます。

 

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photo credit: The Weekly Bull March for Health, Homes, Jobs and Education - London 16th April 2016 via photopin (license)

 

ただ、再度ですが確認したい事があります。

それは「暴動は常に群衆と共にある」という事です。

 

前々回の投稿で「韓国」のデモを取り上げましたが、よほど熱心な「行動派」か、よほど「切羽詰まった」ような人達が集まらないと、あの様な「デモ行進」は発生しません。

 

だから、この「デモ行進」の裏には、その群衆を動かす「トリガー」があると言う事です。

「韓国」の場合、その「トリガー」が何であるかを理解するようにします。

 

だれが「得」をするかを見ますと、何となく見えてきます。

 

おおよそ、「トリガー」を引こうとする「何か」が必ずあります。

 

 

こうして「トリガー」が引かれますと、国家を動かすのは「群衆デモ」になります。

「レボリューション・コーリング」が発動されます。

 

「レボリューション・コーリング」は発動されると、今までの社会体制(ラング)の構造に変化が起こります。

 

それは、現行の「国家的危機」を生み出します。

 

これは「韓国」に限った事ではなく、どこでも当てはまります。

 

そんな群衆ですが、そこにいる「人間」の大前提として、こんな行動があります。

 

 

基本的にグータラが好きだ。

動きたくない。

楽がしたい。

 

 

そんな人間が「デモ行進」に突き動かされるのですから、「何か裏にある」と感じるようにする事が必要です。

 

もちろん、精神の奥底に「抑圧」された「影」の影響による心理的な作用があって「デモ行進」に参加しているのでしょうが、だとしても、そこに「何か裏にある」と感じるようにする事が必要です。

 

この精神を保っていませんと、「トリガー」を操作している誰かの作り上げる「全体(ラング)」の中に入り込んでしまい、自分で動いているつもりが、動かされている事になります。

 

つまり、自分という世界を見失うのです。

ところが、自分を正しいと思い込んでいます。

いわゆる、厄介なのです。

 

だから、再度ですが、改めて投稿しました。

 

 

「レボリューション・コーリング」は素敵な響きですが、行動している自分が「何者」であるのか、この世界の動きが、特定の個人(パロール)から発生していないか。

 

感情で動いた先の「行動」の後、次の「行動」の指針をどうするのか。

また、誰かの「言葉」に先導されないだろうか。

 

これが、結局は「エネルギーバンパイア」の仕組みでもあります。

 

人間は、限りない能力、エネルギーを有していますが、これが自分の意志とは関係なく使われても、気が付かないのです。

 

だから、改めて投稿しています。

 

暴動など、群衆が動く契機が発生した時には、まず「傍観者」であって下さい。

 

「傍観者」の精神である事が、大切です。

 

ここに自己を守る存在としての自分があります。

その自分が、自分を動かし始めます。

 

 

今回は以上にしたいと思います。

最後までお付き合いいただき、有難うございました。

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