潜在意識に「時間」の概念はありません。


こんにちは。本日も私のブログをご覧いただき有難うございます。

今日は「潜在意識」に「時間」の概念が無いことを投稿しようと思います。



思考を用いる仮定で「目標」を未来に設定しますが、この目標が達成できない事は良くあります。そこで、再度「目標」を変更しますが、やはり達成が出来ないことがあります。

これには「理由」がありますが、ここでは「潜在意識」を取り上げます。



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私が、ある作業者に対して「○○が困ってしまうので設備を設置してください」と言います。

すると、その場では「はい」と答えます。

しかし、「はい」と答えますが、作業を行うことをしません。


では、このように作業者へ質問を変えます。

「何月中に○○が不便なので、設備を設置してください」と期限を設けます。

ここでも「はい」と答えますが、作業を実行しません。


こいつ、人間としてふざけてるのか!

 

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ただ、これ以上の要求を行っても仕方がありません。

残念ですが、この作業者は「程度」が知れているのです。

「なめている」のではなくて「出来ない」のです。


さて、何故に「出来ないのか」は、様々な理由があります。


彼は「言われた事を聞いている」事は確かですが、実行できません。

限りなく、自分の出来る範囲の事しか出来ません。



これは「彼」に限った事ではありません。

間違っていけない事があります。

それが「潜在意識」が未来という概念を持っていないことです。


これは大きなことです。

目標を立てて「未来」に行う気持でいても、つまりは「機能」しないのです。


多くの人が目標を立てても出来ない理由のひとつが「未来」に対する「潜在意識」です。

「潜在意識」は未来の概念がないのです。


「○月中に、これを設置してください」と言っても出来ないのは、ここにあります。

 

潜在意識が未来の「○月」を把握できないので、意識がついて行かないのです。

 

その為、私は「目標」を立てる事は大切だと理解していますが、会社内で部下には「目標」を持たせる事を致しません。

「目標」を設定できる人間は、実は限られていると思っています。

だれでも簡単に「目標」は設定できますが、ほとんどは挫折します。

挫折したら方向性を変えればよいのですが、それでも上手く行きません。

ほとんど、この状態の時には「マインド」とかけ離れた場所で自分が行動してしまいます。

すると、「うつ病」のように陥ってゆくものです。

 

そもそも、「時間」という概念はありますが、それは人間にとっては「感覚」なのです。

アインシュタインも言っていた事です。

私も、それにならって「特殊相対性理論」を投稿しています。

時間は人によって異なります。

しかも、感覚に近いのです。

 

何より、潜在意識に時間の概念がありません。

あるのは「現在」に対する概念だけです。

だから、私の古い投稿では「実存主義」を強く投稿しています。

 

「今」という予定の継続が「未来」であり、未来が単独で存在はしていないのです。


だから「今、しっかり言われた事をやろう」という気持ちで作業者が視点を持ち続けてくれたら、「○月中に、これを設置してください」という行動が出来たのです。


「明日やろう」や「あさってでいいや」という場合があります。

ただ、この場合は「現在の延長線で、行動が明日になるな」と理解しておかないと、潜在意識が働かないのです。

すると「挫折」に「挫折」を続けます。


「挫折」の意味を理解できないのです。


同じ事の繰り返しです。

これは大切なところです。

 

今回は以上にしたいと思います。

最後までお付き合いいただき、有難うございました。

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