全ての存在は「ポテンシャル・エネルギー体」です。

 

こんにちは。本日も私のブログをご覧いただき有難うございます。

本日は「思想カテゴリー」にて投稿します。

 

この「ポテンシャル・エネルギー」ですが、あらゆる「存在」が持っているエネルギーです。

 

01MIL79092

 

この「ポテンシャル・エネルギー」は「オカルト」的な話ではありません。

別名は「位置エネルギー」とも言います。

 

私達は「物質世界」に生活しています。

どういう訳か、「物質世界」が有利に働いています。

 

一応、「物質」以外の存在も普通にあります。

しかし、「物質世界」では「物質」に化けてしまいます。

 

例えば「スパナー」を持った人がいます。

この人は「ボルト」を閉めようとして「スパナー」を持っています。

 

01CLP21486

 

ただ、「スパナー」というのは始めからこの世にあった物ではありません。

この「スパナー」は「ボルト」を閉める「力」を持っています。

 

では、この「ボルト」を閉める「力」とは、何なのでしょう?

 

「スパナー」は、初めから「スパナー」ではありませんでした。

しかし、「鉄」を「製鉄所」から「工場」で「化学変化」させることで誕生しました。

 

こうして「化学変化」によって「スパナー」は生まれました。

「科学変化」によって生まれた「スパナー」には「ボルト」を閉める「力」を有しています。

 

全て「当たり前」の事を書いていますが、「スパナー」に「ボルト」を閉める「力」が無ければ、「スパナー」ではないのです。

 

万が一、「スパナー」に「ボルト」を閉める「力」が無ければ、それは「エネルギーが無い」から閉められないのです。

 

あらゆる物質は、物質として存在していますが、「スパナー」が「ボルト」を閉める「力」を、物質的に見る事は出来ません。(例えば「波動バリバリ」とか。)

 

つまりですが、「物質」は元々、「エネルギー体」が安定した状態で、現実に現れている状態なのです。

だから、「スパナー」は劣化すれば「鉄くず」扱いで捨てられて、別の存在(ネジとかトンカチ)に再利用されるでしょう。

 

すると、(トンカチ)のエネルギー体となります。

 

その「エネルギー」を有効に発動する為には、「エネルギー」が物質化している必要があります。

 

故に、あらゆる「物質」は、その「エネルギー」を発揮する為に「エネルギー」を持っている事になります。

ある状態(位置)で止まったままの「エネルギー」(叩く前のトンカチ)を「位置エネルギー」と呼びます。

 

この「位置エネルギー」の事を、「ポテンシャル・エネルギー」と呼びます。

 

つまりです。

私達は、自分達を含めて、あらゆる存在を物質的に捉えてしまいますが、そうではないのです。

 

 

01CLP11817

 

 

「メガネ」には「目を良くする」という「ポテンシャル・エネルギー」があります。

笑顔を作る「顔面」には「ポテンシャル・エネルギー」があります。

「ビール」には「ビール」という「ポテンシャル・エネルギー」があります。

 

このように、宇宙から生まれた「エネルギー」が、ある「位置」に収まって「エネルギー」を補完した、貯めた状態にあるのが「ポテンシャル・エネルギー」です。

 

「物質」とは、「物質」に見えますが、本来は「ポテンシャル・エネルギー」の「かたまり」です。

 

そうしますと、本来は「形」もない「エネルギー」なのです。

 

この「エネルギー」は、様々な「ご縁」の中で「形」づけられて行きます。

そして、やがては「物体」は別の存在に変化して行きます。

 

(スパナーから鉄くず、ネジやトンカチへ再利用の流れです。)

 

つまり「空」という世界の中で「ポテンシャル・エネルギー」が実体化しているのです。

 

これは、大きな事だと思いませんか。

「ポテンシャル・エネルギー」は、人間が世界の中で、「ご縁」という流れの中に誕生させる事が出来ると言う事です。

 

この世界は、基本的には「エネルギー体」であり、その「エネルギー体」は実体化できると言う事です。

おそらく、最も適した存在は「人間」です。

 

「人間」だけが「想像力」を働かせて生活する事が出来るからです。

 

つまりです。極論を言えば、「想像力」を働かせた未来は、想像する現実に近くなると言う事です。

 

ただ、こうした「ポテンシャル・エネルギー」を「ネガティブ」に、そして「悪い方面」に利用してはいけません。

 

そんな世界は冗談ではありません。

最悪に現実化します。

 

 

今回は以上にしたいと思います。

最後までお付き合いいただき、有難うございました。

0 件のコメント :

コメントを投稿

注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。