こんにちは。本日も私のブログをご覧いただき有難うございます。
本日は「思想カテゴリー」にて投稿します。
この「ポテンシャル・エネルギー」ですが、あらゆる「存在」が持っているエネルギーです。
この「ポテンシャル・エネルギー」は「オカルト」的な話ではありません。
別名は「位置エネルギー」とも言います。
私達は「物質世界」に生活しています。
どういう訳か、「物質世界」が有利に働いています。
一応、「物質」以外の存在も普通にあります。
しかし、「物質世界」では「物質」に化けてしまいます。
例えば「スパナー」を持った人がいます。
この人は「ボルト」を閉めようとして「スパナー」を持っています。
ただ、「スパナー」というのは始めからこの世にあった物ではありません。
この「スパナー」は「ボルト」を閉める「力」を持っています。
では、この「ボルト」を閉める「力」とは、何なのでしょう?
「スパナー」は、初めから「スパナー」ではありませんでした。
しかし、「鉄」を「製鉄所」から「工場」で「化学変化」させることで誕生しました。
こうして「化学変化」によって「スパナー」は生まれました。
「科学変化」によって生まれた「スパナー」には「ボルト」を閉める「力」を有しています。
全て「当たり前」の事を書いていますが、「スパナー」に「ボルト」を閉める「力」が無ければ、「スパナー」ではないのです。
万が一、「スパナー」に「ボルト」を閉める「力」が無ければ、それは「エネルギーが無い」から閉められないのです。
あらゆる物質は、物質として存在していますが、「スパナー」が「ボルト」を閉める「力」を、物質的に見る事は出来ません。(例えば「波動バリバリ」とか。)
つまりですが、「物質」は元々、「エネルギー体」が安定した状態で、現実に現れている状態なのです。
だから、「スパナー」は劣化すれば「鉄くず」扱いで捨てられて、別の存在(ネジとかトンカチ)に再利用されるでしょう。
すると、(トンカチ)のエネルギー体となります。
その「エネルギー」を有効に発動する為には、「エネルギー」が物質化している必要があります。
故に、あらゆる「物質」は、その「エネルギー」を発揮する為に「エネルギー」を持っている事になります。
ある状態(位置)で止まったままの「エネルギー」(叩く前のトンカチ)を「位置エネルギー」と呼びます。
この「位置エネルギー」の事を、「ポテンシャル・エネルギー」と呼びます。
つまりです。
私達は、自分達を含めて、あらゆる存在を物質的に捉えてしまいますが、そうではないのです。
「メガネ」には「目を良くする」という「ポテンシャル・エネルギー」があります。
笑顔を作る「顔面」には「ポテンシャル・エネルギー」があります。
「ビール」には「ビール」という「ポテンシャル・エネルギー」があります。
このように、宇宙から生まれた「エネルギー」が、ある「位置」に収まって「エネルギー」を補完した、貯めた状態にあるのが「ポテンシャル・エネルギー」です。
「物質」とは、「物質」に見えますが、本来は「ポテンシャル・エネルギー」の「かたまり」です。
そうしますと、本来は「形」もない「エネルギー」なのです。
この「エネルギー」は、様々な「ご縁」の中で「形」づけられて行きます。
そして、やがては「物体」は別の存在に変化して行きます。
(スパナーから鉄くず、ネジやトンカチへ再利用の流れです。)
つまり「空」という世界の中で「ポテンシャル・エネルギー」が実体化しているのです。
これは、大きな事だと思いませんか。
「ポテンシャル・エネルギー」は、人間が世界の中で、「ご縁」という流れの中に誕生させる事が出来ると言う事です。
この世界は、基本的には「エネルギー体」であり、その「エネルギー体」は実体化できると言う事です。
おそらく、最も適した存在は「人間」です。
「人間」だけが「想像力」を働かせて生活する事が出来るからです。
つまりです。極論を言えば、「想像力」を働かせた未来は、想像する現実に近くなると言う事です。
ただ、こうした「ポテンシャル・エネルギー」を「ネガティブ」に、そして「悪い方面」に利用してはいけません。
そんな世界は冗談ではありません。
最悪に現実化します。
今回は以上にしたいと思います。
最後までお付き合いいただき、有難うございました。
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