「現実離れの世界」は無意味です。

 

こんにちは。本日も私のブログをご覧いただき有難うございます。

今回は「プチ神事カテゴリー」にて投稿したいと思います。

 

この「カテゴリー」ですが、「神様カテゴリー」に入れるには話題性が大きくないと思われる事を、投稿して行こうと思いました。

 

さて、私達は現実の世界に生きています。

その為、現実の世界に良く生きる事が最も大切な事であると思います。

 

当たり前だろうと思われる事ですが、実際には上手く出来ていない事が沢山あります。

 

私が一番感じる事は、「現実離れした事実を、現実に見入る方々」の事です。

 

例えば、「空を飛んできた」「空間を移動してきた」「木花咲耶姫が畑を耕していた」など、ありえない世界を普通に受け入れてしまう方々です。

 

神様なら、何でも出来ると思ったら大間違いです。

 

例えば、「キリスト」が神の子であったとしても、「キリスト」は人間としての生活以上の事はできません。

「シャカ」も同様に、例え神の使いであったとしても、人間の行い以上の事はできません。

 

事実を見る限り、例え「神様」であっても、地上の人間世界の行いに関しては、人間世界での経験以上は働かないものです。

 

「ニュートン」を例に出しますと、重力でリンゴが落ちるではなく「引き寄せられる」とする現実です。

 

決して、落ちたリンゴが自然に「パカッ」と食べやすいサイズに切れて落ちる事はありません。

 

しかし、「現実離れした事実を、現実に見入る方々」は、こうした事を信じてしまいます。

 

 

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私は神田明神へ良く足を運びます。

最近の神田明神は「アニメ」が好きな参拝客の方々が大勢ご参拝に上がられています。

 

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私はまったく悪い気はしません。

 

それよりも、神田明神だけではないのですが、普通の参拝客とは少し違う熱心な方々をよく見かけます。

 

今回の投稿の大切な部分は、ここです。

 

私は「天津祝詞」や「大祓詞」を投稿しておりますが、決して怪しい投稿にはしておりません。

 

この「天津祝詞」や「大祓詞」を少しでも調べて頂けると解る事ですが、それが「宇宙の真理」とか、物凄い語り口で表現されているページを見かけます。

 

また、古い文献をあさっていた所、やはり物凄い口調で「宇宙の中心」などの言葉が入った文献を見ました。

 

大切な事ですが、「神様」であっても、人間の世界に生まれるのであれば、人間の生活を送るのです。

 

この普通に見渡せる日常の世界を、まるで「修験道」のような修行の道として突き詰めて眺め続けると、どうなると思いますか。

やはり物凄い口調で「宇宙の中心」などの言葉が入った、普通の日常とは異なる異色感が出てしまうのです。

 

そして注意すべきことは、安易に出る事を思いつかなくなると言う事です。

すごい「力」がある世界だそうです。

 

そうした世界(霊界)には、特には「天狗界」などあるそうです。

 

「天狗」の力が悪いと言っているのではありません。

 

それは、普通の人間が、普通の営みを行うには、かけ離れた世界です。

 

「天狗」に限った事ではありません。

 

言動の異常、覇気のない顔の異常、雰囲気の異常など、良く見かけます。

 

こうした事態を、わざわざ自分から進んで「真理」として進む道の中に、自分から見出して進んでしまうのです。

 

 

私が「天津祝詞」の投稿で述べている事ですが、私は「天照大御神」が好きではありませんでした。

 

しかし、「好き」とか「嫌い」という事ではなく、「天照大御神」を無意識に祭っている方の方が、私より良く生きているように見えたのです。

 

めったに「神社」に行かない方々のほうが、はるかに守護された生き方をしていたりします。

 

こだわりなく、今、自然と共に動き続けている事とは何であるか。

 

それは、毎日の日常です。

 

常に「現実離れの世界」ではないのです。

 

ただ、私も平気で「悪知恵」が働いたり、サクっと悪い事を出来たりします。

そして心が落ち込んだ時には、やはり「悪」が慰めになったりします。

 

万物に、あらゆる事態が同様に、私達を助けてくれています。

 

しかし、多くは日常の中にあるものです。

 

多くは、「現実離れの世界」にはないのです。

 

その世界に生活していても無意味です。

 

「現実離れの世界」なのですから。

 

それよりも、神田明神で見かけます、大勢のアニメ好きの方々に、日常の現実を感じます。

 

 

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今回は以上にしたいと思います。

最後までお付き合いいただき、有難うございました。

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