番外編 私が知っている「お寺」の参拝方法(やり方)

 

こんにちは。本日も私のブログをご覧いただき有難うございます。

今回は「番外編 「お寺」の参拝方法(やり方)」について投稿したいと思います。

なぜに投稿しようと思いましたかと言いますと、意外と説明されているブログが少ないように感じました。

私のような者が、大きな事は言えませんが、どうぞ参考にして頂けると幸いです。

 

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photo credit: The sunset at the pagoda via photopin (license)

 

 

まず、「神社」と「お寺」は違います。

似てるけれど、違います。

 

大まかに言えば、「お寺」は仏教であり、我々の「煩悩」を鎮めて頂く場所です。

 

① 門(山門)に入る前に、一礼します。

②   手水舎で、お清めします。(無い場合は結構です。)

③ お線香を焚く。ろうそくを灯して収める。(無い場合は結構です。)

④ 鐘を鳴らす(帰りに鳴らすんではなく、はじめに鳴らしてください。)

⑤ お賽銭を納める(煩悩をお祓いくださいませ・・・等を口にしなくとも述べ          ながら収めると、良いと思います。

⑥ 「両手」を合わせて一礼。そのまま「ごあいさつの言葉」を捧げる。      柏手はしません。(
詳しくは後で書きます。)

⑦ 祈願が終わりましたら、一礼して終了です。

⑧ 門(山門)を出る前に、一礼します。


 

さて、もう少しだけ「うんちく」を付けさせて下さい。

 

②の手水舎ですが、一応「左手」、「右手」とすすぎまして、左手で水を取って口をすすぎます。

 

③線香は、売っていれば購入します。1本50円ぐらいでしょうか。

 

⑥神社と同様に、お賽銭を納めた後に「語る言葉」があります。

 通常ですと、お賽銭箱の近くに「ご本尊」の呼び方、もしくは「ご真言」が掲げら れています。

 掲げられている場合は、その「ご真言」を唱えます。

 回数は3回程度が良いそうです。

 

 解らない場合は、唱えなくとも良いようですが、寺院の方に聞けば教えてもらえま す。

 

 又、一応は宗派によって唱える言葉もあります。

(あまり一般的ではないかも知れませんが。)


天台宗や浄土真宗は「南無阿弥陀仏(ナムアミダブツ)」

真言宗は「南無大師遍照混合(ナムダイシヘンジョウコンゴウ)」

日蓮宗は「南無妙法蓮華経(ナムミョウホウレンゲキョウ)」




浄土真宗は親鸞聖人です。堅苦しい事無く、「南無阿弥陀仏(ナムアミダブツ)」で全て解決するのです。


日蓮宗は「南無妙法蓮華経(ナムミョウホウレンゲキョウ)」は、法華経を尊ぶからです。

ちなみに、その理由から「浄土真宗」と「日蓮宗」の寺院でご参拝をする際は、「般若心経」は敬遠されます。

「般若心経」を唱えたい場合には、この宗派以外が望ましいと思われます。

ちなみに、暗記はしていても「経本」を持って見て唱える事が正しいようです。

 

私のブログをご覧になる方々の多くが「神様」に関する投稿に興味を持たれております。それは、ブログ投稿ランキングを見ると解ります。

 

「ご真言」についても投稿しておりますが、「ご真言」のみを尊ばれるのではなく、祭られている神様との「ご縁」が大切です。

興味を持たれる神様がおられましたら、足を運んで会われる事を望みます。

 

さらに、もしも「ご利益」を望まれるのでしたら、恥ずかしがらずに寺務所、もしくは住職にどのような「ご利益」があるか聞かれても良いと思います。

恥ずかしいですが、聞くのと聞かないのとでは雲泥の差です。

もっと言えば、住職と話をするだけでも「パワー」をもらえた気分にもなります。

 

私は、かなり軽く寺院に関して述べておりますが、本来はそこに出入りする方々とは真摯であり、真剣さを持った方々です。

又、何とか現状打破の為に、ご利益を心から願う方々の姿もあります。

そうした方々に接する神様であり、最低限の礼儀作法と真摯な態度が必要と思います。

私程度が、このような投稿を行いましたが、どうぞ、参考程度にして頂けると幸いです。

 

今回は以上にしたいと思います。

最後までお付き合いいただき、有難うございました。