基本は皆様「神様」です。③

 

こんにちは。本日も私のブログをご覧いただき有難うございます。

本日は「プチ神事カテゴリー」にて投稿します。

 

前回の続きです。

日本は連合国に敗れてしまい、国民の多くが散々な思いをする事になります。

そんな折、新しい日本の憲法では天皇が政治から退く事になります。

 

あくまで「象徴」としての存在と位置づけられます。

この時点で、天皇は天皇ですが、明治以前の天皇の姿に近づきます。

 

つまり、神の国としての最高神から、かつて仏教を尊んだような天皇に戻されたのです。

 

極端な事を言いますと、本来の神道の在り方に戻っていったのです。

 

誰々が優れているから、そこに階級を作り上げたり、組織を用いて思想の中に閉じ込めるのではなくて、神性を持っている皆様が、個々にすぐれた自己を「縁起」を通じて生かされ、よりよく輝く国へ、進み始めたのです。

 

さて、神道で皆様を言いますと、皆様は神様です。

その神様にお願いしたい事はいくつもあります。

 

出来ましたら、他人を尊敬して下さい。

何故かと言いますと、他人も神様だからです。

 

あなたと言う神様が覚醒しますと、あなたの覚醒した力で、他人も活き活きしてきます。

すると、その他人も別の神様を活き活きさせる事でしょう。

 

もう少しお願いをしますと、あなた自身を大切にして下さい。

これが何より大切な事です。

社会的に、勝手な「倫理」や「道徳」が美徳と認められると、これを行わないと罰せられると社会は教えてきました。

例えば、子供がゲームセンターに言ったり、エロ本は犯罪などです。

 

あなたと言う神様は、とにかく無理を重ねて生きてきました。

自分で意識はしていなくとも、蓄積された常識の中に、幾つもの自分を殺すような「鍵」が整っている可能性があります。

 

とにかく、自分を許し、相手を許し、迷いを振り払う事です。

自分を許し、自分を愛し、自分を大切にします。

過去の経験した出来事に悩まされる事があってはいけません。

それらは、闇の彼方に追いやらなければなりません。

 

戦争の話をしますと、どうしても天皇が思い浮かびます。

そして、天皇がこの国を長きに渡り支配して、国民を勝手に支配したような気分になりますが、今はそうではありません。

今、そうではないのであれば、別に天皇に恨みはありません。

 

今の時代は、本来は皆様が神様として自分を尊び、「御霊の働き」の世の中を自由自在に生きる事のできる世界です。

 

ところが、わざわざ、教義や集団に取り込まれる事がしばしばあるでしょう。

それはその神々かもしれませんが、本来の神道に教義なんてありません。

 

神道という言葉もありませんでした。

「御霊の働き」を祭る世界が、ただあっただけです。

 

どうぞ、その世界をイメージしてみて下さい。

 

イメージは決してバカバカしい事ではありませんよ。

人間の脳は「イメージ」と「現実」の区別が出来ないのです。

 

そんなもんなんです。

だから、神道という言葉もなかった「御霊の働き」を祭る世界をイメージして味わう事が出来るはずです。

 

その時に、深々と深呼吸して、その世界を理解できるはずです。

それは、あなたが神様だからです。

 

 

今回は以上にしたいと思います。

最後までお付き合いいただき、有難うございました。

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