ちょっとだけ「執着」についての話です。①

 

こんにちは。本日も私のブログをご覧いただき有難うございます。

本日は「プチ神事カテゴリー」にて投稿します。

 

どうも、体調が戻りません。

いや、そんなに早く良くなるはずがありませんが、本日も投稿をします。

 

ちょっとだけ「執着」の話をしたいと思います。

まぁ、「執着」には色々ありますが、東芝がまた事業を失うような事態が発生している事もあり、やはり問題は改善されないままなのだと感じています。

いや、改善のしようがないでしょう。

改善を行おうにも、その改善を行う方々が「古い経験を良し」として進む限り、解決の矛先もなかなか感じ得ないでしょう。

 

 

さて、前回は神の国である日本を見てみましたが、この同時代には、世界で様々な形態の国家が出来上がってきました。

 

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日本は神の国です。アメリカなどでは資本主義が嵐を吹きます。ドイツでは超人の国が誕生します。そして「20世紀最大の実験」と言われた共産主義が生まれます。

 

とにかく、神の国にしても、資本主義の物欲にしても、超人思想にしても、みんな仲良く共産主義にしても、共通して同じテーマが見られます。

 

それは、人間が「すがる」と言う事です。

そして、その世界で生まれる「名誉」や「昇進」などの出来事、結婚や家庭なども含め、つまりは「欲」が発生します。

 

「欲望」が勝手に生まれ始めて、それに取りつかれます。

 

困る事は、その世界を常識として、その世界に生きる為に「努力」などの言葉も生まれて、その常識に取りつかれることになる事です。

 

日本の場合、戦後は神の国ではなくなりました。

GHQにより「民主主義」を遂行されます。

 

そして、日本国として歩き始めます。

その後はざっと、こんな感じでしょう。

 

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あまりに適当かもしれませんが、ざっとですので。

 

戦後、資本家と呼ばれる方々が死ぬか、資産が凍結されたり、財閥解体されたりして、貧富の差は小さくなります。

ところが、すぐに資本家は復活してきて、資本が一番とういう社会が生まれ始めました。

そして、新たに学歴社会という構造が誕生します。

 

そして時は流れ、弱い者はやられてもかまわないから、金持ち優先にしようぜ的な新自由主義が生まれ、まんまとやられてしまいます。

 

その他では、精神的な世界に真実を見出す方々も、昔と変わらず在り続けているのが現状であると思います。

 

ただ、大切な事は、何が優れていて、何が悪いと考える事は危険である事です。

 

絶対にこれが正解である、とか絶対にこれが間違いという視野は危険です。

お釈迦様は「中道」という言葉を使っています。

 

 

今回は以上にしたいと思います。

次回に続きます。

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