人の幸福に尽くしてあげる事。これが大切なのです。


こんにちは。本日も私のブログをご覧いただき有難うございます。

月に1度程度の投稿になっていますが、それでも投稿内容をご覧になられる方々には感謝しております。


さて、世の中が激動しております。

例えば、このブログの中で「東芝」の話をしていますが、まさに「火の手」が回ったように混乱を迎えています。

朝鮮半島情勢も、一向に落ち着くい事を良しとしません。


私はブログを通じまして「良く生きる為の知恵という道具」を提供出来る事を目指しておりました。

その理由は、こうした世の中に対して「誰とでも同じ目線」で行動する事が、あまりにも危険であるからです。


「スレイブス&マスターズ」(使われる者と使う者)の関係の世の中が安易に構築されて、それは正義になります。

しかし、「使われる者」が「ある知恵」を有する時、この関係は変化し始めます。


言語学でいう所の個人である「パロール」が世の中に変化をもたらし始めます。

この「力」が増える事で、激動に見える世界(ラング)を変化させる事ができます。

 

変化させる事はできます。

 

ただ、ここで陥ってはいけない事があります。

「知識」を付けようとして「ひとりよがり」にならない事です。

 

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これは私も陥る事です。

自分が「様々な経験や知識」を取り入れようとして努力します。

間違いなく結果が出ているのでしょうが、どうしても「実践」に弱い傾向があります。

 

いわゆる「ノウワウコレクター」であって、手を広げて「実践」を掴む事が出来ないのです。

手を広げれば、抱えている「書類」を落とす事になります。

こうして、どんどん「意欲」から「知識」を蓄えますが、実践される事が出来ません。

 

ところが「手放した時」に事態は一変します。

今まで「自分の成長の為」に費やしていた「自分の行動」は、自分を閉じ込める事であった事に気がつきます。

何より、「人の幸福に尽くしてあげる事」が出来た時、まったく斬新な気持ちが「パッ」と溢れます。


人は、自分の望む世界を構築しようと思い込めば、その世界に閉じこもる事になります。

しかし、「天地のつなぎ役」のような存在の人間が、同じように「他者とのつなぎ役」のようなイメージを得た時、そこに「空」が形成させます。


ここで言います「空」は、「諸関係によって成立する現実」を意味します。

この現実こそ「人」が「人である幸福」なのです。

そして、自分の想いが自在に形成させる現実なのです。

 

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「私が思う「天津祝詞」の意味と効果 ③」 でもお話しさせて頂いた内容です。

この精神の中に「世界」が現れます。

 

この感覚を得ている人達は幸いです。

だから、いかなる「他者」も尊敬して進みます。

人の道を形成する存在になります。

 

激動の世の中では「他人と同じ目線」ではなく、「知識」を有している事が大切です。

そして「自分に固執」するのではなくて「手放して現実を得る」ような状態が望ましいと感じております。

 

今回は以上にしたいと思います。

最後までお付き合いいただき、有難うございました。

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