こんにちは。本日も私のブログをご覧いただき有難うございます。
今回は「超常世界カテゴリー」にて投稿したいと思います。
私のブログで「神様」や「チャクラ」等の投稿では、数多い読者様がおられます。
私を含め、あなたも「大きな力の存在」には興味をひかれるはずです。
そして、無礼をわきまえずに、その「大きな力の存在」を得ようとするはずです。
私も、こうした事を無意識に行っていました。
それは、「太陽の光」を得ようとするのと同じようにです。
私達の肉体において、こうした「大きな力」を上げるであれば「丹田」でしょう。
そして「丹田」を基本とした「チャクラ」から、エネルギーが噴き出ているようなイメージです。
どうしても、こうしたイメージを理解してしまうと、「チャクラ」を覚醒させて別次元の世界の在り方とつながろうと言う話に乗っかったり、自分をその道に追い詰めはじめるものです。
私も、自分の力を大きくしたい気持ちが、やはり無意識の中にありました。
それは、世界の「大富豪」や「成功者」の「気」が、普通の暮しの人々のものとは違う、つまり特別なものであると認識していたからです。
こうした認識は、「大富豪」や「成功者」の著作物を見て、感じ入っていました。
さて、私はある時、電車に乗って出かけようとしていまいた。
その時、どうも落ち着かない方がおられました。
色々とブツブツ言葉を話していました。
その隣に、保護者の方が付いていました。
しきりに「次で乗り換え」と言っていました。
そして、次のホームで降りてゆきました。
何事もなく、電車が出発しようとした瞬間、とてつもない光景が広がりました。
それは本当に、人の力では言い表せない衝撃的な響きでありました。
先ほど、ホームで降りた方が「次で乗り換え」と怒涛のように叫んでいるのです。
それを保護者の方が、人情と言うものは何も感じさせず、それはただの「抑え物」のようになって、彼を両腕で止めていたのです。
電車は緊急停止しました。
信じられませんが、その怒涛の叫びは、その周辺の方々を驚かせたのです。
ただ、驚かせたのではありません。
明らかに、人間が発する「気」を超越したパルスが走ったのです。
これを私が行おうとしても、とても出来る事ではありません。
複数人で行っても、きっと無理です。
本当に「電撃的」な衝撃波が、駅のホームに走ったのです。
私はこの経験から、「気」という存在は「大きければ良い」という事は無いと認識しました。
確かに「大きい存在」というエネルギーには興味があります。
そして、それを得られるのであれば、それに越したことは無いのです。
ただし、それを得た所で、どれほどの意味があることでしょうか。
あなたや私には、「自己」を保つ「認識」と「意識」があります。
それを超えた所に「超越的な力」があるのかもしれません。
しかし、それを「得る」時には、「自己」を保つ「認識」と「意識」が不要の存在になっている可能性があるのです。
いや、不要にしないと「大きな力」にはたどり着けないでしょう。
しかし、これは「人」でない事を意味します。
「自己」を保つ「認識」と「意識」が無くなった場所こそ、「超越」と呼ばれる場所なのです。
その場所で「超越的な力」を得ても、自己を確定しておくことが出来ないのです。
私は、体を鍛える事に頑張ってしまい、「筋肉痛」になる事があります。
「筋肉痛」の先には「気」も増えますし、「筋肉量」も増えますので、良い事がありそうな気になりますが、結局は長続きせずに、元に戻ってしまいます。
「テレビ」や「マスコミ」、「新聞」や「インターネット」で、何か「神秘的な力」の特集をしていても、考える事があります。
それは、自分に対して「どこまでが適量、適切」であるかです。
今現在、理解できる以上の力を手に入れても、不要であるなら意味を持ちません。
意味を持たない物があると言う事は、それは「ゴミ」です。
「ゴミ」を大切にしていれば、必ず問題が発生してきます。
どんなに有効な宣伝の元に「大きな力の存在」を確認しても、決して高望みを続けてはならない事を学びました。
これは「神様」に対しても同じです。
どうしても、無意識的に「神様」から様々なエネルギーを得ようとしていました。
しかし、「気」のお話と同じ事で、それは「神様」に対して失礼です。
物事には「限度」があります。
この「物事には限度がある」を理解しないで「大きな力の存在」を理解しようとしてはならないと言う事です。
その「力」を得た所で、ますます自分という存在の認識から離れてしまい、自分を失うこともあるのです。
人間は「あるがまま」の態度が宜しいと思います。
「神秘的な力」も程々にです。
今回は以上にしたいと思います。
最後までお付き合いいただき、有難うございました。
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