こんにちは。本日も私のブログをご覧いただき有難うございます。
今回は「神様カテゴリー」にて投稿したいと思います。
チベットの神である、「ターラ菩薩」 のマントラについてお話したいと思います。
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「ターラ菩薩」は、意外と知らない方が多いのではないでしょか。
チベット仏教の神様ですが、チベットではメジャーな女神様です。
私は「虚空蔵菩薩」を調べている時に知りました。
又、私がよく行きます「ネパール料理屋」にもチベット仏教の「タンカ」が飾られていて、意外にも身近に感じているのです。
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さて、「ターラ菩薩」のマントラです。
「オン ターレ トゥッターレ・トゥレィー・ソーハー」
「ターラ菩薩」のマントラは、もっと沢山あります。
しかし、私はこれしか会得していませんし、十分だと思います。
この「ターラ菩薩」のマントラですが、このマントラを唱えたからと言いまして、超人になれる訳ではありません。
ただ、人によっては「ターラ菩薩」との一体感を感じて高揚する方がいるかもしれません。
そして、ご自身の「心」へ言葉のような投げかけを感じ始める方もいるかもしれません。
その御守護を大事に感じて、常に「ターラ菩薩」を思い続ける方もいるかも知れません。
私は「超常現象カテゴリー」など投稿していますが、例えば「チャネリング」の方法や、「ハイヤーセルフ」とつながる等の類に近いと感じるのが、「ターラ菩薩」のマントラでした。
「ターラ菩薩」に関して良く見かける光景は、日本ではこの類(たぐい)が気になります。
確かに、チベット仏教には、こうした神秘的な光景を感じ得ます。
チベット自体が聖域ですから。
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photo by White Tara at Tashilhunpo Kora | Explore lylevincent's photo… | Flickr - Photo Sharing!
しかし、本来の信仰心は、純粋な「心」の拠り所です。
その拠り所に、スパイス的に感じ得る所が「神の声が聞こえた」などであり、
「ターラ菩薩」のマントラを唱えるのであれば、ただ「無心」の内に唱え続ける事が正しいと思います。
もう少しだけ、私の経験を述べますと、「天津祝詞」など日本の祝詞を繰り返して発生するようになった後、「ターラ菩薩」のマントラを発声する際に、「気」と言いましょうか、明らかに自分自身の「質」が変わりました。
仏教系の真言のみを拠り所にしていた時よりも、明らかに変わりました。
私は様々な現象を含む「八百万の神々」に対して、常に感謝をさせて頂き、ささやかですが、わずかな気配りと心配りで、人の世に生きております。
私が凶暴性だけの人格者で、道徳的な配慮を持たない人間であったなら、「ターラ菩薩」との「ご縁」を、こうしてブログに投稿することはなかったでしょう。
人の心が豊かである事以上に、幸せな事はありません。
「ターラ菩薩」のマントラとは、本来はそうであるべきと思います。
けっして、まず最初に、現世利益の打開策を望み続けたり、解決策を願う所にはないと思います。
まず、人間として生きている実感は何であるでしょうか。
それは、心が豊かである事です。
私は、「ターラ菩薩」のマントラは、そのように感じて欲しいと思います。
今回は以上にしたいと思います。
最後までお付き合いいただき、有難うございました。