セルフイメージの存在

 

こんにちは。本日も私のブログをご覧いただき有難うございます。

本日は「サイコサイバネティクスカテゴリー」にて投稿します。

 

「サイコサイバネティクス」の詳細は、書籍を読まれれば解るのですが、このブログでは、私が実体験した記録やイメージを加えてお話を行おうと思います。

 

さて、「セルフイメージ」という言葉があります。

この「セルフイメージ」について、マルツ博士は「20世紀における最も偉大な発見のひとつ」と考えています。

 

さて、この「セルフイメージ」ですが、これは「暗示」ではありません。

「セルフイメージ」とは、現実に体感して、経験している自分の姿です。

 

さて、これは誰にでも経験がある事ですが、普通は人間関係で「嫌な相手」がいるはずです。

 

これは、ある職場で聞いたお話です。

 

いわゆる職人さんのお話ですが、とても頑固な職人さんの話です。

 

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この頑固な職人さんは一応、工場の責任者としての地位があるのですが、部下からは批判の声ばかりが上がります。

つまり、みんなから嫌がられているのです。

 

職人気質だから仕方ないと思ってしまいますが、まず、同調性がないのです。

 

そんな折、この会社の社長は、この頑固な職人さんを社長室へ呼び込みました。

 

(社長)「もう、うんざりなんだよ。仕事が出来ようが、もう出てって欲しいんだ。」

(職人)「こちらこそ、こんな会社、出てってやる。」

 

こうして頑固な職人さんは会社を離れたそうですが、その後、なかなか再就職先が見つかりません。

不景気の影響もあるのですが、原因は「人柄」なのです。

 

人を引きつけない、批判する態度が前面に押し出ているのです。

もちろん、面接でも拒絶される人柄なのです。

 

この職人さんの人柄ですが、このように振る舞っている事を、誰も止める事は出来ないでしょう。

間違いなく、職人さんが、自分の心から、何かを起こさないと解決しない問題です。

 

しかし、その方法には、普通は気が付かないでしょう。

 

何故なら、そのように振る舞っている自己こそ、「セルフイメージ」だからです。

「セルフイメージ」の存在なんて、普通は知らないはずです。

 

自分の性格が消極的で悩んでいる人。

自信が持てずに他人と比べて、自分を低く見る人。

マニュアルを丸暗記しても、実世界に対応できずに苦しむ人。

その他、様々な悩みを書き込む事はできますが、この辺にしておきます。

 

 

「セルフイメージ」とは、この実世界に振る舞っている、自分自身の姿です。

 

そして、この「セルフイメージ」によって、運命が決定され続けてゆきます。

自分が振る舞う「セルフイメージ」によって、目的が自動設定されて、様々な体験や経験を繰り返します。

 

D・カーネギーは、失敗する人の60%は「自信」がない為に失敗していると言っています。

つまり、「自信」があれば「成功」が付いてくると言う事です。

マルツ博士も、同じように考えています。

 

「成功」とは「自信」であるのです。

 

私達の運命が、頑固な職人さんのように「セルフイメージ」によって変化するのであれば、この「セルフイメージ」を自信を持って変化させれば良いのです。

 

そうすれば、頑固な職人さんは、部下から慕われて、社長から良く見られる存在になります。

これは「変化」ですが、この「変化」は誰にでも起こりますし、誰にでも可能である事です。

 

理由は簡単で、「セルフイメージ」の構造を変更する過程を行ってゆけば良いからです。

 

その方法が「イメージ」です。

 

このブログで最終的には、その訓練方法を投稿する予定でいますが、今は概略をご理解ください。

 

さて、大切な事をお話します。

 

人間は、現実とイメージの判断ができません。

 

人間の脳は、現実とイメージを区別する事が得意ではないのです。

だから、もしも「セルフイメージ」を変更したいと思うなら、イメージトレーニングを行います。

 

この方法も、最終的には投稿する予定でいます。

 

さて、「セルフイメージ」の存在は理解されたと思います。

 

「セルフイメージ」とは、オカルトな暗示ではありません。

 

ここで言います「セルフイメージ」とは、つまり今のあなた自身です。

 

このあなた自身の「セルフイメージ」を、それこそ都合よく変化させてゆく工程、そして継続してゆく技法が「サイコサイバネティクス」です。

 

本日は「サイコサイバネティクス」における「セルフイメージ」の存在をお話しました。

 

この類の説明を覚える事は大変ですが、もうしばらくお付き合いください。

 

 

次回は「サーボメカニズム」について投稿したいと思います。

最後までお付き合いいただき、有難うございました。

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