あなたが神であっても、何でも出来る訳ではありません。

 

こんにちは。本日も私のブログをご覧いただき有難うございます。

本日は「日記カテゴリー」にて投稿します。

 

前回の投稿が、日記にしてはあまりに飛んだ内容でした。

ただ、私が現在において体感している感覚は、あなたという存在は「神」であると言う事です。

ただ、勘違いをしてはいけない所があります。

つまり、「神」であろうと、何でも好き勝手には出来ないと言う事です。

 

日本の戦時中の本ですが、「神々のいぶき (満井佐吉著)」という書物を少し見ました。

神様について良く書かれた書物であると思います。

 

ざっと、その中の一文です。

 

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日本国の民が、この神性に目覚めて、精一杯の戦いを行う必要があると書いていますす。

当時の書物は結構、日本が戦争で勝つ事を予想した物があります。

読んでしまうと、まんざら戦争をしても悪くない気になってしまいます。

故人は、きっと詳細に戦況を考えていたのでしょう。

もちろん、この世論の空気中に、日本人を駆り立てる「神」を見つめる方の一人が満井佐吉さんであったのでしょう。

それが結果的にどうなっていたとしても、その故人を否定の目で見る気は致しません。

それも、尊い正義でしょう。

 

ただし、私の視点は違います。

 

前回もお話しましたが、私達が叶えようとする目的は、決して他者に預けるものではありません。

そして、私達の目の前に現れる現象(共感覚的な気(チー)も含む)の存在は確かに感じるし、あるとは思いますが、私はそれに乗っ取られたり、操作される気は、決してありません。

 

私達の周囲で、あたかも奇妙な現象が起こっていて、それを見ている周囲の方々がそれを「現実」と判断すると、もう現実扱いになります。

 

「神」とは何でしょう。私達を突き動かす根本でしょうか。

もしも、その根本が正義であるなら、理屈で考えて、第二次世界大戦は勝てるはずがありませんが、突き進むのでしょうか。

では、突き進む「現実」は何でしょうか。

それは「神」でしょうか。

では、誰が語りだした「神」でしょうか。

 

人間は心配性なので、そこに「危険」を知らせてくれる存在がいれば、その状況を信じ続けます。

常に、心配性なので、見えない存在である「神」の存在を気にかけ始めます。

異常な状況である事を理解はしていても、それが現実であると感じ始めます。

そんな状況を、常識として、見えない世界で人間を支配し始めます。

 

私は、そんないい加減な事を言って、人を騙す人達が大嫌いです。

これは、スピリチュアル系の、ある特定の人達を言っているのです。

 

私達が、自然の中で培われた「大気の気」を理解できれば、悪人などすぐに見破れます。

完全な虚言であり、そんな人について行ってはならないのですが、自分の視野が狭ければ、この状況から抜け出せないでしょう。

 

早島正雄さんの著書の中で、「自然の動物は病気にならない」という一文を見かけた記憶があります。

自然界に生きる動物は、病気にならないそうです。しかし、人間と共に生活すると病気になってしまうようです。

妄想や虚言に従う方々も、つまりはこの「病い」と同じ事です。

人間の世界の特有の「病い」です。

 

さて、しっかりとお日様の光を浴びて、深く呼吸して、運動を行っていれば、自分に都合の良い神様なんて、あるはずがない事がわかると思います。

そして 、いかがわしい「病い」の気配にも気が付くようになるでしょう。

 

私達という人間は、動物の世界で唯一「イメージ」を働かせて、そのイメージを現実化する能力をもっています。

つまり、以前に解説しましたプラトンの「イデア論」的にも、実体になっていない世界を現実化する能力もありますし、感じている能力もあるのです。

だからこそ、あなたは「神」であるのです。

 

この現実界に実存する神なのです。

ただし、その神が、誰かが言ったか解らない「戦争は神様のご意志だ」とか「神様の世界が目前にあるので、従いましょう」など、そんな言葉の操作に騙されてはいけないのです。

何故なら、あなたが神だからです。

あなたの判断こそが、唯一、尊いのです。

 

その神である「あなた」に、ひとつ問いを聞いています。

あなたは、何でもこの世界で自由に動ける存在でしょうか。

 

神であるあなたがこれまでの人生で、何でも好き勝手に現実を変更させ、あの世を変更させてきたでしょうか。

 

やっていないはずです。

いや、できるはずがありません。

 

この出来るはずのない現実に対して「やれば出来る」や「頑張れば何とかなる」などの声援を送ってこられたでしょうし、あなたも声援を送ったかもしれません。

しかし、これほどいい加減な言葉はありまえん。

 

お釈迦様でさえ、他人に「頑張れ」なんて説いていません。

神であるあなたは、「あるがまま」である事が何より大切な事なのです。

 

他者とあなたは別人なのです。

そして、あなたは自分自身を「尊敬」しなければなりません。

自分をなによりも「優しく」しなければなりません。

ご自愛する事です。

 

その時に現れる感覚が大切なあなたです。

あるがままのあなたでいる事が、この世界で最も尊い事です。

 

訳のわからない言葉に「神」を乗せたような風にふかれてはいけません。

あなたが神であるのですから、本当の神という存在を理解できるはずです。

あるがままのあなたに感じる、本当の神性な雰囲気。

それが正解です。

 

今回は以上にしたいと思います。

最後までお付き合いいただき、有難うございました。

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