とにかく「リラックス」へ導く方法②

 

こんにちは。本日も私のブログをご覧いただき有難うございます。

本日は「超常世界カテゴリー」にて投稿します。

 

前回の投稿で「リラックス」について述べました。

しかし、いまいち簡単でないと思われる部分があるかもしれません。

 

この「リラックス」ですが、人間という存在は「リラックス」できれば、スッキリするのです。

ところが、世の中の状況やニュースを見かけても、とても理解できない思考を続けて、闇ばかりを見つめて、わざわざその場所で悲劇を歌い続けつづける方々が多い事に、ある種の「なぜ」を感じられずにはいられません。

 

とにかく、「リラックス」すれば「悩み」から逃れられ、その「悩み」を道具のように見つめる事が解るようになります。

 

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前回もお話しましたが、「リラックス」は「自我」から離れる所にあります。

「自我」が、この世界をコントロールしている存在です。

だから、その「自我」が世の中の「悩み」の元に執着しているのであれば、この「自我」から離れなければなりません。

 

では、どうすれば良いかです。

 

古典的な方法で行きます。

とにかく「マントラ」を繰り返します。

 

 

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元来の「マントラ」の使い方とは、このような方法でしょう。

出来れば座って唱えます。

ここでは「大黒様」の真言である「オン・マカキャラヤ・ソワカ」で行きます。

 

①目を光が少し入るくらいに閉じて、目は上目をしているようにします。

②鼻から息を吸うと同時に肛門を閉めるようにして、マントラを繰り返す。

「オン・マカキャラヤ・ソワカ オン・マカキャラヤ・ソワカ オン・マカキャラヤ・ソワカ」

 

③ずっと、繰り返す。(出来れば頭の中で大きな声で繰り返します。)

④5分ぐらい続けてみて、その状態を味わいながら、ゆっくり目を開ける。

 

可能であれば、30分以上は続けてみます。理屈が解かれば、すぐにこの状態を再現できるようになります。

 

 

この運動を行うだけで、スッキリするはずです。

人間は、様々なエネルギーを「プラス」にするか「マイナス」にするかに行動します。

だから、運の良い人と言うのは、つねに「プラス」の感情を操っています。

逆に、不運の人と言うのは、つねに「マイナス」の感情を操っています。

 

ただ、どちら側からも離れるという行為は必要です。

そこに「リラックス」があるからです。

 

 

今回の「マントラ」は、この「プラス」にするか「マイナス」にするかの行動を、全て「マントラ」というエネルギーに変換して、「自我」を取っ払った世界に誘ったのです。

 

そこには心地よい感覚が広がる状態があります。

人間は、この状態でいないと得る物はありまえん。

その理由は、この状態こそが潜在意識を突破した状態に近いからです。

 

 

さて、人間は、何故か「マイナス的」な妄想を描く事があります。これがクセになりますと、もう手の付けようがなくなります。

それが当たり前であると、「自我」にインプットされてしまうからです。

 

自分がどうしても悲観的な事ばかり考えて、その道から抜け出せなくなります。

それが自分が置かれた真実であると思い込んでいるからです。

これらの要因のひとつが「自我」にあります。

 

言葉的には「執着」と言います。

故に「我執」と呼びます。

 

今回は、この構造を変化させる方法についてはお話しませんが、とにかく何より、最も必要な、「自我」からの解放手順をお話し致しました。

 

私達に流れるエネルギーは、それが「正しい事」であろうと、「不正な事」であろうと、基本的には、どちらにでも流れます。

その理由は、私達の「脳」が、基本的には「情報」のみを扱う機関であるからです。

 

情報しか扱わないので、それが「正しい」か、「不正」であるかは、どうでも良いのです。

自分の感情が正しいと思う事しか、人間は行動しないのです。

 

だから、本来は物事に「執着」する意味なんて、まったく無いのです。

悲しみに明け暮れる必要もないし、逆に喜び続ける必要もありません。

 

基本的に、何が正しいか、不正であるか、それは脳にとっては情報に過ぎず、私達が勝手に楽しいか、悲観的かを思い込んでいるだけです。

それはパソコンのデータと同じような存在なのです。

 

世の中に流れる事件の数々は、このどうでも良い、勝手な思い込みの感情を「正しい」か「不正」かと判断して、執着を続けているから治まる所を知りません。

 

「リラックス」は本当に大切な事です。

「自我」から離脱できる感覚を持つ事は、本当に大切な事です。

 

世の中の存在であった自分が、まるで海の水中に入り込んで、その海面上で展開される世の中を見る存在に変化します。

 

これは大変に大きい事です。

 

ある方々は、この状態を「宇宙」と呼びますし、無意識との一致とか言うでしょう。

 

こうした状態になって、初めて自分が描く事が、本当に体験できるようになります。

 

 

今回は以上にしたいと思います。

最後までお付き合いいただき、有難うございました。

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