こんにちは。本日も私のブログをご覧いただき有難うございます。
今回は「思想カテゴリー」にて投稿したいと思います。
「ルー・リード」についてです。
「ルー・リード」はアメリカのロックシンガーです。
photo credit: lou reed berlin one night only : san francisco (2013) via photopin (license)
2013年に亡くなっていたそうで、何と本日知りました。
そこで、私も何か投稿しておこうと思いました。
私の知人から、以前ですが「ルー・リード」のライブに出かけた話を聞きました。
その時は「お客さん」が少なく、ライブが盛り上がらない事が明白だったようです。
そうしますと「ルー・リード」も控室でテンションが下がってしまいます。
不味いと思った係員が「お客さん」の席順を関係なく、とにかく「前に集まるように」という指示をかけたそうです。
そして、ライブが始まったと言う話を聞いたとき、「ルー・リード」とは何なんだと思いました。
photo credit: DSC02573 via photopin (license)
しかし、結構、「ルー・リード」好きな方が多いようです。
いわゆる、特殊なアーテイストでした。
「ルー・リード」の傑作が「ベルリン」というアルバムです。
おそらく、ロック史上の傑作のひとつであると言っても良いのかもしれません。
さて、時は「アメリカ」と「ソ連」の冷戦時代。
ドイツのベルリンは東西に分断されていました。
photo credit: Mauer, Bernauer strasse, Berlin via photopin (license)
そんなベルリンですが、いわゆる「刺激的な都市」に写るのです。
何故なら、確実に「非日常的」な状況が展開しているからです。
普通の感性でしたら、そうした場所には足を踏み入れませんが、「ルー・リード」は違います。
ベルリンへ行きたがっていました。
当時、「ルー・リード」だけではなく「イギーポップ」などもベルリンを目指したようです。
いずれも、普通のアーテイストではありません。
少し特殊なアーテイストです。
この特殊な空気の中で、「ルー・リード」はベルリンを見渡します。
そして、これは「ロックアルバム」なのかと疑問を提示したくなる曲が生まれ始めます。
歌を歌っているはずだが、まるでナレーションを聞いているかのような感覚。
当時のドイツで発生している、悲しい現実もハッピーな楽曲になる。
つまり、斬新なのです。
他のアーテイスト達とは、まったく別のアルバムが誕生しました。
その名も「ベルリン」です。
「ベルリン」で感じた刺激的な風景と時代が、映画のように流れてゆくアルバムです。
このアルバムは「ルー・リード ベルリン 和訳」などで検索して頂いて聞いて頂けると良いと思います。
このアルバムは、初めから最後まで、ドラマの展開なのです。
「ベルリン」のアルバム中、動画は「Lady Day」のみ紹介させて頂きます。
ただ、やはり好みが出るアーテイストであると思いますので、こんな曲作りをする「ルー・リード」という人間がいた事を、知って頂けたら幸いです。
今回は以上にしたいと思います。
最後までお付き合いいただき、有難うございました。
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