こんにちは。本日も私のブログをご覧いただき有難うございます。
本日は「天然石カテゴリー」にて投稿したいと思います。
池袋の「ミネラルショー」に行ってきました。
ただ、今回は時間がなくて「行くには行ったが」という状態でした。
何とか日曜日の16時頃に到着。
もちろん、チケット売り場に「人影」はなくガラガラの状態。
終了の瀬戸際なので、購入する物もないでしょうが、一応「雰囲気」だけでも味わってきました。
さて、個人的な購入品を、少しだけ紹介します。
「アポフィライトクラスター」
「碧玉の勾玉」(プレゼント用)
「モリオンのクラスター」(悪い事したので)
「隕石」(プレゼント用)
今回は時間がなく、しかもすぐに帰る必要があったので、滞在時間はわずかでした。
ざっと見渡して帰るつもりでしたが、珍しく「勾玉屋さん」の前で止まります。
たまたま、私が「ミネラルショー」の直前に「上野の博物館」にいた事もあり「勾玉」に気が向いてしまいました。
今、上野で「大仏展」をやっていて、チケットはあるが期限が迫っている。
その理由から足を運んで、その延長で「考古学展」も見学。
そこで見た「古代の勾玉」の数々を、「ミネラルショー」でも再発見した気分でした。
意外と知られていない事かもしれませんが、「勾玉」は「翡翠である」という事はありません。
これは「考古学の展示会」などに行くとわかりますが、古代の「勾玉」は「碧玉」であり「水晶」であり「翡翠」であり「トンボガラス」です。
古代ですが「トンボガラス」です。
これは「青銅器」などを作る過程で「ガラス製法」を学んでいる為です。
その為、「勾玉」が「翡翠」であると言うのは「固定観念」です。
さらに、出土する「翡翠の勾玉」は現代とは形が違います。
そんでもって「碧玉」です。
これも貴重な「碧玉」らしいです。(かなり古いらしい)
第一、現地で採取できないですからね。(そうですよね?)
ちなみに「プレゼント用」に購入した「勾玉」は、こちらのお店で購入。
なんでも「明治か大正ごろ」に作ったらしい「勾玉」で、「蔵」から出してきたそうです。
そう聞くだけで「ロマン」が溢れます。
ただ、どうしても「勾玉」が「流行る」事もないでしょうし、ほとんどの方は「糸魚川の翡翠」が「メイン」と思いがちです。
また、「翡翠」として「ビルマ翡翠の勾玉」を想いがちですが、これは「固定観念」です。
古代の「勾玉」は「碧玉」であり「水晶」であり「翡翠」であり「トンボガラス」です。
そして、こちらのお店は「出雲特産」です。
もろに元祖系です。
「出雲」はきっと、こんな感じだったのでしょう。
さて、最近あまり見かけない「モリオン(黒水晶)」が売られていました。
これは「チベット」で大量に出始めてしまい、市場にあふれました。
そんな「モリオン」が何気なく売られていて、「いいかげん、あり得ん」と思っていました。
すると、お店の方が「チベット産のモリオンですよ」と威勢よく語りかけてきます。
つい、「沢山、出回りましたよね」と言ってしまいました。
ただ、この言葉の「罪悪感」から購入してしまいました。
プレゼント用にしますが、「モリオン」を貰ってくれるだろうか。
その他、異様なほど「鉱物」の価格が値上がりしていますね。
日本人が貧乏になった事もあるかも知れませんが。
中国人が鉱物の買い占めを行った事もあるかもしれません。
ただ、「鉱物」の価格が高いですし、良い物が少ない気がします。
こんなに数年間で「質」が悪くなるとは、考える事が出来ませんでした。
私が「勾玉」を購入したお店の横で「インド人さん」が「アポフイライト」を売っていまいた。
これは「恒例」の方々ですが、値段が高くなったとガックリしてしまいます。
ただ、このお店は10年前ぐらいからしたら「質」は良くなっていますが、多少なりとも「500円コーナー」を設置してもらいたい気分です。
となりで女性の方が「スティルバイト」を真剣に手に取っていて、最終的には「抱き合わせのおまけ価格」で購入していましたが、「スティルバイト」に悩む、この世の中は嫌いです。
さらに、初めて「インド人」が「No problem」とお客さんに語っている姿も見ました。
「相手にならんよ」という事ですが、これは酷い。
自分は購入後でしたが、この言葉はキツイ。
みんな「なけなしのお金」で来ているのですから(たぶん)、これは可哀そうです。
純粋に鉱物に「ワクワク」している人達ばかりと思うと、悲しい場面です。
さらに「店員」と「お客さん」が「ケンカ」を始めている場面にも遭遇。
1Fでしたが、何があったのだろう。
行った時間が悪かったな。
次回の1年後までに「お金」を貯めて、今度は早めに行こうと感じて帰りました。
残念ですが、今年は「アルカパ」を買いませんでした。
すっかり忘れていた。
今回は以上にしたいと思います。
最後までお付き合いいただき、有難うございました。
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