古代日本に伝わる最強系の「魔除け」グッズ

 

こんにちは。本日も私のブログをご覧いただき有難うございます。

本日は「プチ神事カテゴリー」にて投稿します。

 

さて、職場などで清掃後に、すこし模様替えをしようと「ポスター」などを貼りました。

もちろん、「目標をクリアしよう」などのスローガンです。

 

さて、ただ張り付けるのは面白くないので、私は「ピンク色」のマジックテープを使って壁に貼り付けました。

 

職場にピンクです。

しかし、このピンク色には訳があります。

 

ピンク色と言いますと、パワーストーン系では「恋愛」などを想像してしまいますが、そうではありません。

ピンク色と言えば、「桃」です。

 

 

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この「桃」ですが、実は古代日本では、とんでもない品物でした。

 

日本で書かれた書物に「古事記」があります。

その中で、神様である「イザナギ」が地獄に行く場面があります。

 

地獄には、屈強な兵士?がいる訳です。

神様である「イザナギ」は、その地獄の武者?たちに追いかけられる場面があります。

 

何とか地上に逃げようと懸命に走ります。

すると、地上の出口付近に「桃の木」があったのです。

 

すかざず「イザナギ」は、その「桃」を手に取り、地獄の悪魔ども?に投げつけます。

すると、地獄の亡者?どもは「ウワァー」とやられてしまいました。

 

古来より、「桃」は聖なる力を宿す、強力な悪魔祓いの力を持っていました。

それゆえ、本来はすごい食べ物なのです。

 

その「桃色」にあやかり、つまりは「ピンク色」は最強系の色になる訳です。(たぶん)

 

日本を離れて、ネイティブアメリカンで連想する色は「タイーコイズブルー」です。

あの大空色は、まさに魔を寄せ付けません。

 

インカ帝国を見て見ますと、そこには「ジェイド」があります。

底知れない生命の色である「グリーン」が象徴的です。

 

さて、そんな感じで職場にマジックテープを張り巡らせます。

ずいぶん、カラフルな職場になりました。

 

でも少し経過すると、すぐに慣れてしまうんですよね。

 

何となくですが、「桃」は古代において最強系の厄除けグッズであった事を覚えておいて頂けると嬉しいです。

 

今回は以上にしたいと思います。

最後までお付き合いいただき、有難うございました。

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