こんにちは。本日も私のブログをご覧いただき有難うございます。
本日は「プチ神事カテゴリー」にて投稿します。
最近の投稿で「あなたは神性を持った神です。」という投稿をしました。
これは、あなたと言う個人が優れている事を証明する事から投稿した内容でした。
しかし、古来日本では、神道と言われる部分では「全て神様」という事でした。
・自然界の神(火や水や土や風などになります。)
・伝説的な神(天照神様や大国主様などになります)
・人神(明治天皇などです。)
もっと解りやすくしますと、「御霊の働き」なのです。
とにかく、現象が発生する全てに「御霊」という働きがあるとします。
それは「原子」という、人間の目に見えない力が及ぶ所までです。(たぶん。)
この「御霊の働き」を祭っているのが神社であります。
基本的に、現象を発生させない存在はないので、あらゆる物に「御霊」があることになります。
さて、神道ではこんな感じでとらえられているでしょう。
だから、あらゆる事柄に感謝するべきだとか、命の尊さを物語れるのです。
ただ、古来に日本に神道と呼ばれるものはありませんでした。
そんな、かしこまったものではありませんでした。
もっと普通な、日常だったのです。
なんで神道なんて言葉が出来たのでしょうか。
これは仏教や儒教のせいです。
これらの教えに対抗する言葉として、日本に元来あった「神的な」事柄に「道」をつけて神道としたのです。
つまり、かっこつけたのです。
そうなりますと、仏教と神道との間に争いが生まれるようになります。
割愛しますが、日本は仏教国になります。
神道の建物は、完璧に仏教的な形に建てられ始めます。
明治が始まるまで、神道は仏教と一緒になります。
そうです。明治になると神道は仏教と切り離されます。
その原動力となっているのが、「平田 篤胤」です。
「平田 篤胤」的な感覚を持つ日本人は多いと思います。
いわゆる、日本人のルーツを大切にする方々です。
日本人のルーツは神道であり、明治に元の状態に戻そうとしたのです。
何故って、日本が「神国」として樹立するからです。
明治より、日本は「神国」として一致団結して国家の運営がなれされてゆきます。
今回は以上にしたいと思います。
次回に続きます。
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