こんにちは。本日も私のブログをご覧いただき有難うございます。
本日は「プチ神事カテゴリー」にて投稿します。
前回の続きです。
日本は明治以降、神の国としての道を歩む事になります。
そして、その神の国の頂点が「天皇」になります。
なぜ、天皇が頂点かと言いますと、天皇は天照神の子孫になるからです。
天照神は最高神なので、その子孫である天皇はすごいと言う訳になります。
そして、天照神を祭る伊勢神宮の力が強くなるわけです。
とにかく、当時の日本は神の国なので、基本的に怖いものなしです。
日本は、明治以降に取り戻した自国民のDNAを取戻し、これぞ日本人という働きを世界各国に知らしめます。
また、江戸時代からありましたが、新興神道系が出始めました。
ただ、本来は教義もない「御霊の働き」を祭る習慣であった神道。
しかも、神道というネーミングも後で付けたもの。
どうして「教祖」があり、教団が出来て、信者が従う組織が乱立するのでしょう。
不思議ですが、話を続けます。
日本においては、天皇が国家の「主体」という存在になります。
つまり、天皇の国であり、天皇の意志の国になります。
ただ、昔からこうであった訳ではありません。
NHK大河ドラマを見ていても、たまに天皇が仏教を尊んでいたりします。
つまり、天皇だからと言っても、仏教を大切にしたのです。
つまりは、神道とは仏教に取り込まれていた時代があり、戦前の時代のような天皇だけが頂点という感覚ではなかったのです。
さて、どうして天皇を頂点とする神の国が生まれたのでしょうか。
その理由は簡単で、国家運営の基盤を明治政府がこのような形にしたからです。
その国家基盤が昭和の戦後まで、大変に強力なものになりました。
皆様は神様ですが、その神様が自分の意志ではどうにもならない世界に取り込まれてゆきました。
漠然とですが、天皇制を嫌う方々が沢山いる事でしょう。
天皇とは何だと思う方々が多くいる事でしょう。
確かに、それは言える事ですが、国家が作ったのが神国です。
これは仕方ない事です。
神の国は、第二次世界大戦でアメリカに負けてしまいました。
今回は以上にしたいと思います。
次回に続きます。
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