こんにちは。本日も私のブログをご覧いただき有難うございます。
今回は「思想カテゴリー」にて投稿したいと思います。
「スキャッターブレイン (Scatterbrain)」であります。
この言葉自体は、有名ではありません。
やはり、私が影響を受けた言葉として投稿しようと思いました。
この言葉を初めて知ったのは「ジェフ・ベック」のアルバム曲からでした。
「ブロウ・バイ・ブロウ」というアルバム曲に収録されています。
「スキャッターブレイン」は訳するなら「パンクな思考」とか「支離滅裂で散漫な頭脳」などになるでしょう。
「スキャッターブレイン」の状態で生活を送れるならば、最高に幸せであるように感じます。
様々な現象が入り混じって、それは「虹色」のように、しかも「スパイラル」に感情がうねり続けるような感覚の中に生きてゆけるのかもしれません。
私は、こうした解放的であり、分散的な思考と言いましょうか、いわゆる「感覚」が好きであります。
だからこそ、私はやはり自分が普段人と、どうしても、かけ離れている心の内を感じてしまいます。
やはり、どうしても普通になりきれない、自分があるのです。
「スキャッターブレイン」が、以前に投稿しました「ワード・オブ・マウス」のように広まったら、大変な事になります。
日常生活は安易に崩れてしまうでしょう。
私は、自分の心の内に、どうにもならない感情を持っています。
その実体を、いまだに正確には理解できません。
きっと、多くの方々が、そうした感情を持っている事でしょう。
「スキャッターブレイン」とは、「思考の支離滅裂」を端的には意味していると思います。
この社会では、こうした人間は普通の生活ができません。
だからこそ、実は誰でも自分を隠して生活しているはずです。
今から2000年以上前の話ですが、中国大陸では戦乱が相次いでいました。
「秦」が中国を統一する以前のお話ですが、「支離滅裂」というような呼び名の方がいたそうです。
体は折れ曲がり、それは「支離滅裂」という呼び名が使われたそうです。
当時の社会状況は、戦さ続きですので、生存そのものが保障されておりません。
そうした状況下で、実は「支離滅裂」さんは身体障害者であります。
とても、過酷な社会状況では生きてゆけませんが、「支離滅裂」さんは、天寿を全うしたそうです。
「支離滅裂」さんは「占い師」でありました。
当時の社会では、こうした方々は、このような職業について生計を立てる人が多かったと聞きます。
故にですが、「支離滅裂」さんは天寿を全うできたのでしょう。
今、私達の社会は「多種多様」と言われる環境を現そうとはしています。
しかし、そんな事は不可能です。
人間の文化は数万年前から変化していません。
もし、「多種多様」に感じる事柄を感じるのであれば、きっと先人達が行っていた文化でしょう。
それが復元化しているにすぎないでしょう。
「スキャッターブレイン」な思考を持つのであれば、古代中国に生きた「支離滅裂」さんのように生きなければなりません。
それも「粛々」とです。
しかしながら、やはり我慢できないのが「生」であります。
突破口を見出すように生きて行きたい。
置かれる立場の現実には、十分理解できています。
現実は変える事は出来ないでしょうが、復元化はできます。
きっと、多くの方々の心の内に潜む「スキャッターブレイン」のひとつが、かつての故人が行っていた現実かもしれません。
例えば「同性愛」や「近親婚」など。
私はまったく興味が心の内から出てはきませんが、きっと「スキャッターブレイン」として持ちうる方々は多いと思います。
私の「スキャッターブレイン」の基本的な立場は「自由自在」なのです。
しかし、心の内の実体はいまだに見えません。
今、私は生きていますが、「支離滅裂」さんと同じような環境であると思っています。
この投稿をお読みになった、あなたはどうでしょうか。
今回は以上にしたいと思います。
最後までお付き合いいただき、有難うございました。
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