こんにちは。本日も私のブログをご覧いただき有難うございます。
今回は「ジム・モリソン」という方の歌詞の題名で「BREAK ON THROUGH TO THE OTHER SIDE(反対側(向こう側)を突きぬけろ)」について投稿したいと思います。
季節も移り変わり、過ごしやすい日々が巡っておりますが、個人的には激しく忙しいのです。もう、家に帰ればすぐに眠ってしまいますし、朝が来れば会社に行きます。
毎日、その連続です。
さて、きっと多くの方が刺激を受けたと思われる人物に「ジム・モリソン」という方がおります。
この方は、哲学者ではありません。音楽家になります。
photo credit: Hoshi_sae via photopin cc
「ドアーズ」というバンドを行っていた方です。
学生の頃は、実存主義も勉強していたと聞いた事があります。
あの「フランシス・コッポラ」と同級生であったようです。その為か、「地獄の黙示録」で「ドアーズ」の曲「THE END」が使われているのでしょうか。
そんなこんなで、「反対側(向こう側)を突きぬけろ」ですが、これは「BREAK ON THROUGH TO THE OTHER SIDE」という歌詞の題名です。
著作権があるらしく、私は歌詞を載せる事が出来ませんが、あくまで私的な感想を述べたいと思います。
この「BREAK ON THROUGH TO THE OTHER SIDE」は訳せば「反対側(向こう側)突きぬけろ」のような意味です。
「ドアーズ」の代表的な曲の1つになりますね。
この題名で、「ジム・モリソン」の生き方というか、衝動が現れていると思います。
とにかく、「生きる」という事に対して、突き抜けるように生活していました。
それは、人間が社会から受けている「規約」のような物を追い払い、自己の心眼に映る世界を実直に生き抜く。
本当に、実存主義の原型が走りぬくような感じでした。
さらに付け加えれば、以前にお話しした「オルゴン・エネルギー」を常に消化しているようとも言えます。
「生」に対して強烈に生きている為、幾つもの言葉が心に浮かび上がった事でしょう。
「ジム・モリソン」は詩人でもあります。
この詩人のように、幾つもの言葉が浮かび上がる事が必要だと思います。
「ヘルベルト・マルクーゼ」が、現代の人間の在り方を、社会に付随した「一次元的人間」のように表現しましたが、それでは、人間の価値が見えてきません。
人間の価値とは「生」です。
輝く「生」にあります。
安易に、宗教や占い、もしくは経済ゲームに落ち着こうとする事ではありません。
落ち着く先が何であるかも解りません。
「ドアーズ」の作品中に「Roadhouse Blues」という曲があります。
その中で「The future's uncertain, and the end is always near」と言っている部分があります。
(未来の事は解らないけれど、終わりは近くにある)と言っています。
この世界に「生」を他人任せにする環境が整備されて、これに落ち着こうとすれば、その先に「あなた」という人格を保障する事が出来るでしょうか。
(未来の事は解らないけれど、終わりは近くにある)という世界を突破するには、
「BREAK ON THROUGH TO THE OTHER SIDE」=「反対側(向こう側)突きぬけろ」のようなエネルギー体である事は、少なからず必要です。
どうぞ、「ジム・モリソン」と「ドアーズ」をこのブログで知った方がおられましたら、その曲「BREAK ON THROUGH TO THE OTHER SIDE」を聞かれる事をお勧めします。
その歌声には「気」が込められています。それは「生」の気迫です。
今回は以上にしたいと思います。
最後までお付き合いいただき、有難うございました。
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